一般社団法人 オンコロジー教育推進プロジェクト

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マイ・オンコロジー・ドリーム ブログ
がん医療に対するビジョンを発信します!

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2015年度RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞の発表

第6回目の奨励賞は、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターに2名、
シカゴ大学医学部に1名留学研修。
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『2015年度リレー・フォー・ライフ マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞』受賞式を開催


日時:2016年4月26日(火)17:15~18:00
場所:アメリカンセンターJAPAN ホール(港区赤坂1-1-14 NOF溜池ビル8階)
主催:公益財団法人日本対がん協会
協力:The University of Chicago
   The University of Texas MD Anderson Cancer Center
   一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト


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 2016年4月26日、アメリカンセンターJAPAN ホールに於いて、公益財団法人日本対がん協会主催、米国シカゴ大学ならびにテキサス大学MDアンダーソンがんセンター、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの協力のもと、『2015年度リレー・フォー・ライフ マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞』の授賞式が行われました。
 本奨励賞は、日本対がん協会が、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター(以下MDアンダーソンがんセンター)の協力を得て、日本の若手医師が同センターにおいて1年間研修する事を目的として、2010年度に設立されました。これまで9名の医師がテキサス大学MDアンダーソンがんセンターにて研修する機会が与えられました。第6回目を迎えた本年は、MDアンダーソンがんセンターに加えて、新たにシカゴ大学医学部に同留学プログラムが立ち上がることになりました。この賞は、がん患者さん、ご家族、支援者の方々が日本対がん協会とともに推進し、開催している「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」に寄せられた寄付金を基に運営しております。そこには、多くの患者さん、ご家族そして一般市民の方々の“日本のがん医療の進展”につながる次世代の人材育成推進への願いが込められております。

 

リレー・フォー・ライフ・ジャパン ホームページ

 

2016年に留学予定の2015年度の受賞者には、厳正なる審査の結果、テキサス大学MDアンダーソンがんセンターには、乳腺腫瘍外科医の岩瀬俊明氏(千葉大学附属病院臓器制御外科)と乳腺腫瘍外科医の及川将弘氏(及川病院乳腺外科)が選ばれました。また、シカゴ大学医学部には、腫瘍内科医の鳩貝健氏(国立がん研究センター東病院消化管内科)が選ばれました。授賞式では、日本対がん協会会長垣添忠生氏による開会挨拶のあと(下の写真上段左)、MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科教授上野直人氏から、受賞者である岩瀬俊明氏ならびに及川将弘氏のお二人に、アワードの授与および目録贈呈が行われました。(下の写真上段右、下の写真下段左)。続いて、シカゴ大学医学部のKenneth S. Cohen氏から、鳩貝健氏にアワードの授与および目録贈呈辞が行われました。(下の写真下段右)。

 

MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈 MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈

受賞者からは、米国研修に対する抱負や日本の今後のがん医療への貢献などが語られました。(下の写真)

 

MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈 MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈

3名の受賞にあたっての挨拶の全文は、下記「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」のサイトに掲載

 

引き続き、リレー・フォー・ライフ・ジャパンを代表して坂下千瑞子氏より、受賞者への期待の言葉が語られました。(下の写真上段)授賞式の後は、関係者一同による記念写真撮影で締め括られました。(下の写真中段、下の写真下段)

 

MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈 MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈

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第2部 米国大使館/日本対がん協会共催パネルディスカッション
「日本のがん研究の発展および未来のがん専門医の育成を目指して」を開催


日時:2016年4月26日(火)18:30~20:00
場所:アメリカンセンターJAPAN ホール(港区赤坂1-1-14 NOF溜池ビル8階)
共催:米国大使館、公益財団法人日本対がん協会


第2部は米国大使館と日本対がん協会との共催で「日本のがん研究の発展および未来のがん専門医の育成を目指して」と題するパネルディスカッションが開催されました。がん征圧という日米共通の目標のために日米相互の交流や米国留学の意義について意見交換がありました。

 

初めに、第一回受賞者(2010年度奨励賞)の増田紘子氏から、「MDアンダーソンがんセンターで学んだこと」と題しての講演がありました(下の写真、講演スライドPDF

 

MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈

続いて、MDアンダーソンがんセンター上野直人氏(テキサス大学MDアンダーソンがんセンター 腫瘍内科教授)は、「がん臨床バイオロジストの育成のための腫瘍内科研修プログラムの必要性 Need for Clinical Cancer Biologists Medical Oncology Training Programs」について(下の写真上段、講演スライドPDF)、Kenneth S. Cohen氏(シカゴ大学医学部血液腫瘍内科)は、「がん研究開発のための国際研修プログラムの実施 Implementing international training programs for oncology research development」をテーマに(下の写真下段、講演スライドPDF)、それぞれ両氏からは、がんのトランスレーショナルリサーチおよび臨床分野における医学留学がいかに日米双方のがん治療ならびに臨床研究の利益になるかについてスピーチがなされました。

 

MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈
MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈

2011年度の受賞者である古川孝広氏(国立がん研究センター東病院先端医療開発センター)からは、米国での臨床研究を学ぶ意義についてご自身の経験を発表していただきました(下の写真、講演スライドPDF

 

広島市民病院腫瘍内科 河野美保

パネルディスカッションは、アレクシー・クラル氏(在日米国大使館 経済・科学部 科学技術・環境医療課長)の進行により、日本の医師が米国の臨床試験を研修することの必要性、日米国際交流の利点、専門分野のメンターを持つことの重要性、ミッションとビジョンを持って学んでいくことなど、日本の次世代のリーダーを目指す若い臨床研究者を鼓舞する内容のディスカッションがおこなわれました(下の写真) 当パネルディスカッションには、医学生、がん臨床に携わる医師、研究者、製薬企業、リレー・フォー・ライフ関係者など約80名余の参加者があり、盛会に終了いたしました。

 

広島市民病院腫瘍内科 河野美保

 

なお、当日のパネルディスカッションは、下記Youtubeにて中継を観ることができます。


「日本のがん研究の発展および未来のがん専門医の育成を目指して」


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[2016/07/29 18:04] | マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

JSMO2015「ペイシェント・アドボケイト・プログラム」

JSMO 2015「ペイシェント・アドボケイト・プログラム」にて
「患者力をあげるために~学会発表をよりよく理解する方法」開催
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■「エビデンスとは何か」を一緒に考える参加型のセッションを開催■


 2015年7月16日(木)午前9:30~11:00まで、第13回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO2015:北海道札幌市ホテルロイトンにて開催)におけるがん患者支援プログラム「ペイシェント・アドボケイト・プログラム」に、マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)プログラムから提案した企画「患者力をあげるために~学会発表をよりよく理解する方法」が採択され、公益財団法人日本対がん協会ならびに一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの共催により、本プログラムが開催されました。

 

 たくさんの学術情報をどのように見極めていくかが、アドボケイト活動に必要な患者力につながります。情報発信の場である学会での発表をよりよく理解する方法を、「抄録とポスターの読み方・吟味の仕方」にフォーカスを当て、「エビデンスとは何か」を一緒に考える参加型のセッションをおこないました。

 

冒頭、司会は、岡本宏之氏(公益財団法人日本対がん協会リレー・フォー・ライフ・ジャパン統括マネージャー)が担当し、本セッションの開催目的と演者の紹介がありました。


日本対がん協会理事長秋山耿太郎氏の開会挨拶

以下に、発表の模様を写真と簡単な解説で発表順に報告いたします。

 

1.イントロダクション:本プログラムの趣旨

発表:佐々木治一郎氏(マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員/北里大学医学部新世紀医療開発センター臨床腫瘍学教授)
佐々木氏(下の写真)からは、『マイ・オンコロジー・ドリームの活動コンセプトとその内容』、『ドリーム・キャッチャー(DC)養成講座とがんアドボケイト活動』について概説があり、本企画を行なうに至った経緯と発表内容についての紹介がありました。

 

MDアンダーソンSenior Vice PresidentのOliver Bogler氏(Global Academic Programs VP)からビデオによる祝辞

2.アドボケイト活動に必要な患者力とは

発表:鈴木牧子氏(DC修了生、リレー・フォー・ライフ2014ヒーローズ・オブ・ホープ/ひいらぎの会代表世話人)
鈴木氏(下の写真)は、「アドボケイト活動に必要な患者力とは」をテーマに、『がんアドボケイト活動』において必要な『見極める力』と『リーダーシップ』の重要性について発表がありました。

 


広島市民病院腫瘍内科 河野美保

3.EBMとリテラシー

発表:今村知世氏(マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員/慶應義塾大学医学部臨床薬剤学講師)
今村氏(下記写真)からは、「EBMとリテラシー」をテーマに、『エビデンスとは何か』また、『正しい医療情報を入手する方法』について、参加者にわかりやすい講義がありました。さらに、配布の資料には、『学会発表や論文を理解するための「専門用語」や「がん臨床試験のルール」解説』が配布され、学会発表をこれから聴講する参加者にとっては大変に有意義なものとなりました。

 

日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科 原野謙一

4.抄録とポスターの読み方

発表:上野直人氏(マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員長:テキサス大学MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科教授)
上野氏(下の写真)は、「いかに科学発表を検証するか」をテーマに、『発表の形式』、『研究の流れ』、『仮説』とは何かを紐解いた上で、今回の学会の発表抄録の中から一つケースを取り上げ、『抄録の読み方と吟味の仕方』について、具体的にその方法(こつ)を解説し、参加者の理解を促しました。

 

日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科 原野謙一

※当日の発表資料について、ご希望の方には、PDFにて事務局より送付いたします。
お問い合わせ(e-mailのみ):
一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト事務局
e-mail:secretariat@oncology-education.or.jp

 

■発表者の記念撮影

発表者および関係者全員で記念撮影(下の写真)を行いました。 今後も、日本臨床腫瘍学会学術集会におけるペイシェント・アドボケイト・プログラムにおいてマイ・オンコロジー・ドリームプログラムの企画を推進していく予定です。

 


クリニカルリサーチ(臨床研究)

下段右より、今村知世氏、上野直人氏、鈴木牧子氏、上段右より、岡本宏之氏、佐々木治一郎氏、事務局笛木浩

 


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[2015/08/04 18:33] | ペイシェント・アドボケイト・プログラム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

マイ・オンコロジー・ドリーム写真が、1000人に達しました!

がん医療の夢を語る「マイ・オンコロジー・ドリーム写真」の投稿が1000人に達しました。
「マイ・オンコロジー・ドリーム」は、医師、医療従事者、患者さんやご家族、支援者の方々が、がん医療に関する夢を語り、その夢を共有し、実現させるというコンセプトの取り組みです。
2009年10月から「マイ・オンコロジー・ドリーム写真」の掲載を開始し始めてから、約7年目である2015年7月に、写真投稿数が1000人となりました。投稿者の内訳は下記の通りです。がんに関わる医療者のほか、さまざまなご職業で社会に活躍している多くのがんサバイバーの方々にも投稿をいただくことができました。投稿いただいたみなさまには、ご協力とご支援に深く感謝申し上げます。

 

医療者:811人
(医師:263人、看護師:231人、薬剤師243人、その他:74人)
がんサバイバー(患者さんを初め、ご家族、支援者のみなさま):189人
(会社員26人、製薬企業の社長2人、患者会代表3人、政治家2人、俳優29人、
タレント2人、アナウンサー2人、ジャーナリスト4人、学生62人、その他57人)

 

今後もがん医療の夢を語る「マイ・オンコロジー・ドリーム写真」の投稿をお待ちしております。

 

がん医療の夢を語り、夢の実現に向けて、今後もがん患者さんを支援していきたいと思います。

 

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[2015/08/04 18:21] | マイ・オンコロジー・ドリーム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

2014年度RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞の発表

第5回目の奨励賞は、岩手と東京から腫瘍内科医師2名に授与。
米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターにて1年間研修
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『2014年度リレー・フォー・ライフ マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞』受賞式を開催


日時:2015年4月27日(月)13:00~14:00
場所:有楽町朝日スクエア会議室C(有楽町マリオン11階)
(〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目5−1有楽町マリオン11階)
主催:公益財団法人日本対がん協会
協力:The University of Texas MD Anderson Cancer Center
一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト


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 2015年4月27日(月)、有楽町朝日スクエア会議室C(有楽町マリオン11階)に於いて、公益財団法人日本対がん協会主催、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの協力のもと、『2014年度リレー・フォー・ライフ マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞』の授賞式が行われました。
 本奨励賞は、日本対がん協会が、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター(以下MDアンダーソンがんセンター)の協力を得て、日本の若手医師が同センターにおいて1年間研修する事を目的として、2010年度に設立され、今年で第5回目を迎えました。この賞は、がん患者さん、ご家族、支援者の方々が日本対がん協会とともに推進し、開催している「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」に寄せられた寄付金を基に運営しております。そこには、多くの患者さん、ご家族そして一般市民の方々の"日本のがん医療の進展"につながる次世代の人材育成推進への願いが込められております。

 

リレー・フォー・ライフ・ジャパン ホームページ


日本対がん協会理事長秋山耿太郎氏の開会挨拶

 

授賞式では、日本対がん協会理事長秋山耿太郎氏の開会挨拶のあと(上の写真)、MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈が行われました(下の写真)。

 

MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈

続いて、MDアンダーソンがんセンター、シニアバイスプレジデントのOliver Bogler氏(Global Academic Programs Vice President)からビデオによる祝辞が放映されました(下の写真)。

 

MDアンダーソンSenior Vice PresidentのOliver Bogler氏(Global Academic Programs VP)からビデオによる祝辞

 

2014年度の受賞者には、厳正なる審査の結果、虎の門病院臨床腫瘍科医師の三浦裕司氏と岩手医科大学呼吸器・アレルギー・膠原病内科医師の森川直人氏が選ばれました。
受賞者からは、MDアンダーソンがんセンターでの研修に対する抱負や日本の今後のがん医療への貢献などが語られました。以下、お二人の受賞にあたっての抱負を掲載いたします。

 

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RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞に選ばれて


広島市民病院腫瘍内科 河野美保

 

虎の門病院臨床腫瘍科 三浦裕司(上の写真)。
 この度は、リレー・フォー・ライフ"マイ・オンコロジー・ドリーム"奨励賞に選考いただき、誠にありがとうございます。日本対がん協会の皆様、MDアンダーソンがんセンター、Global Academic Programの先生方、そしてリレー・フォー・ライフ・ジャパンの皆様に深く感謝申し上げたいと思います。また、本賞に応募するにあたり、海外留学に理解と協力を示してくれた妻と子ども達にも感謝したいと思います。
 今回、このような素晴らしい賞をいただき、またMDアンダーソンがんセンターという世界トップクラスの病院で研修できる機会をいただき、大変嬉しく思っていると同時に、身の引き締まる思いです。
 私は、これまでに血液腫瘍、固形腫瘍と幅広いがん種に対応する、一般腫瘍内科医としての研修、経験を積んで参りましたが、5年程前に自身のライフワークを泌尿器腫瘍、特に腎がんと決め、現在、その治療、研究に力を入れております。現在、腎がんに対する非常に多くの抗がん剤が開発、承認されておりますが、日本には泌尿器腫瘍を専門とした腫瘍内科医がほとんどおりません。そのため、私は多くの泌尿器科医や泌尿器以外の腫瘍を専門とする腫瘍内科医から、様々な事を学びつつも、基本的には独学でこれまで学んで参りました。しかし、これから将来における私自身の成長、日本の患者さん達への貢献、将来この分野に進みたいと考える腫瘍内科医の教育などを考えるにあたり、今のままでは限界があり、海外に出て泌尿器腫瘍内科医のメンターのもとで学ぶ必要があると考え、今回、マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞に応募致しました。
 私のVisionは、「腎がんに関わるあらゆる苦悩から人々を解放する事」です。このVisionを達成するために、私は2つの事が必要だと考えております。それは、「より良い治療法の開発」と、「患者さんのより良い生活へのサポート」です。まず、治療については、innovative(革新的)な薬剤の研究、開発が必要だと考えます。近年、我が国でも、新薬早期臨床開発が行えるように、様々な試みがされておりますが、残念ながら泌尿器腫瘍の領域ではまだ進んでいないのが現状です。私は、帰国後この分野の進歩に従事できるように、MDアンダーソンがんセンターで、新薬開発に必要なtranslational research(橋渡し研究)の知識、新薬早期臨床試験の立案などについて学びたいと考えております。次に、患者さんの生活に対するサポートについてです。多くの薬剤の開発により、腎がんの生存期間は大きく延長しましたが、その長い期間における患者さんの身体的、精神的、社会的などあらゆる面における人生のサポート体制が整っているとは言いがたいと思います。今回の研修で、MDアンダーソンがんセンターでの多職種によるチーム医療の取り組み、また、患者さん自身や社会の取り組みについても学んできたいと思います。


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日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科 原野謙一

 

岩手医科大学呼吸器・アレルギー・膠原病内科 森川直人(上の写真)。
 この度は、リレー・フォー・ライフ"マイ・オンコロジー・ドリーム"奨励賞を頂き、本当にありがとうございます。ASCO(アメリカ臨床腫瘍学会)で例年、多くの魅力的な発表をしている、あこがれのMDアンダーソンがんセンターで学ぶ機会を得ることができた喜びは、なんと表現して良いかわかりません。また、「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」によせられた、患者さん、ご家族、がん診療に期待する多くの方々からのご寄付をもとにした、この奨励賞をいただいたことは、がんに取り組む医師の一人として本当に光栄に思うとともに、身の引き締まる思いでもあります。
 私は東京都日野市の出身で静岡の浜松医大を卒業後、長く宮城県で働いておりました。最初は呼吸器内科医として、後半は肺癌を専門とする腫瘍内科医として、市中病院での診療に力の多くを注いでまいりました。ご縁があり2年前より岩手医科大学に異動し、後進の指導や研究、地域の先生からのコンサルテーションに取り組んでおります。東北は豊かな自然と心の温かい人々が沢山いる素晴らしいところですが、一方で深刻な医師不足が続いている地域でもあります。4年前におきた東日本大震災は岩手、宮城、福島に深い傷跡を残し、沿岸部を中心に医師不足にも追い打ちをかけています。とりわけ、がん化学療法を専門とする医師の不足は顕著で、東京に162名いるがん薬物療法専門医は岩手には6名しかいません。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台になった久慈市とその周辺には常勤の呼吸器科医・腫瘍内科医がおらず、肺癌の患者さんは往復4時間かけて八戸に行くか、5時間かけて盛岡に行かないと専門的な治療を受けられません。岩手の多くの地域では、患者さんたちが長時間の移動に耐えて治療を行っております。また、地域の病院でも一般呼吸器科医や外科医の努力でなんとかがん診療が維持されている状況です。
 このような環境のなかで、私は質の良いCommunity Opinion Leader(地域医療の推進者)となることを目指してきました。自らが多くの患者さんを診療し、若い先生を指導し、がん診療の魅力を語り、地域の医師から信頼・相談され、彼らと協力しながら小規模でもユニークなコンセプトの臨床試験を行って全世界に発信したいと願っています。そして東北でがん診療に取り組む医師を増やして、一人でも多くの患者さんに標準治療が届けられるよう益々取り組んで行きたいと思います。
 今回の留学研修期間中に得たMDアンダーソンでの経験を、残さず持ち帰って、東北の医師、メディカルスタッフ、そして患者さんたちと共有できるよう、精一杯努力したいと思います。
 最後に、リレー・フォー・ライフ・ジャパンにご協力いただいた皆様、対がん協会の皆様、上野先生、Dr.BoglerをはじめとするMDアンダーソンがんセンターの先生方に心より感謝し、お礼の言葉とさせていただきます。

 


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引き続き、リレー・フォー・ライフ・ジャパンを代表して堀均氏より、また、日本対がん協会会長垣添忠生氏より、受賞者への期待の言葉が語られました(下の写真)。

 

リレー・フォー・ライフ・ジャパンを代表して坂下千瑞子氏、日本対がん協会会長垣添忠生氏より、受賞者への期待の言葉

 

その後、「MOD奨励賞受賞記念ディスカッション-米国でも類を見ないユニークな賞 夢を忘れずに」と題し、上野直人氏および古川孝広氏(2011年度受賞2年間留学)そして受賞者2名とのディスカッションが行なわれました。司会は日本対がん協会マネジャーの小西宏氏が務め、この賞が候補の方のパッションを大きく評価して選定されていることと海外で臨床研究を学んで戻ってきたあとの日本での貢献度を期待している点で、米国には無い日本独自のユニークな奨励賞であることを、受賞のお二人は改めて確認いたしました(下の写真)。

 

クリニカルリサーチ(臨床研究)

 

授賞式の最後は、関係者一同による記念写真撮影で締め括られました(下の写真)。

 

関係者一同による記念写真撮影

 

写真左より、秋山耿太郎氏(日本対がん協会理事長)、受賞者:三浦裕司氏、森川直人氏、
垣添忠生氏(日本対がん協会会長)、上野直人氏(MDアンダーソンがんセンター教授)

 

授賞式後は、レセプションが行われ、終始なごやかな雰囲気の中、有意義な歓談が行われました。
下の写真は、授賞式に参列した関係者一同による記念写真 (下の写真)。

 

授賞式に参列した関係者一同による記念写真

 


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[2015/05/29 18:58] | マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

【募集】 2014年度RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞

全米NO.1のがん専門病院MDアンダーソンがんセンターで1年間研修する
若手医師のためのプログラム「RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」

 

公益財団法人日本対がん協会は、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの協力のもと、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターと連携し、日本の若手医師が同センターで1年間研修するプログラム「RFLマイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)奨励賞」の今年度(2014年度)の希望者を募集しています。

 

プログラムの目的は、日本の地域がん医療の拡充に貢献できる若手医師の育成が目的です。

 

MDアンダーソンがんセンターでの研修では、欧米に比べて遅れていると指摘される臨床試験を中心に学んでいただく予定です。また、患者・家族とのコミュニケーションなど、患者を中心とした医療システムに触れてもらうことも重要だと考えています。

 

なお、本奨励賞は、がん患者・家族・支援者の方々が日本対がん協会と一緒に開催しています「リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパン」に寄せられた寄付を基に運営されており、そこには米国で学んだことを日本の各地の実情に応じて工夫し、患者中心の、真にEBMに基づく医療を根付かせてほしい、そんな願いがこめられています。

 

募集人員は2名で、研修期間は1年間。奨励金としてお1人200万円(渡航費を含む)が支給されます。

 

5回目の今年の募集の締め切りは10月31日(消印有効)です。
詳しくは、日本対がん協会(http://www.jcancer.jp/)の下記サイトページをお訪ねください。

 

■米テキサス大MDアンダーソンがんセンターで1年間研修 希望者募集
http://www.jcancer.jp/news/5354

 

◆◇参考記事◆◇
第4回(2013年)マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/cat66/
第3回(2012年)マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/2013/04/post-38.html
第2回(2011年)マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/2012/03/post-27.html
第1回(2010年)マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/2011/01/post-6.html
マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞・関係記事
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/cat66/

 

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[2014/09/11 13:07] | マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

2013年度RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞の発表

広島と東京から、腫瘍内科医師2名が、第4回目の受賞者に!
米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターにて1年間研修
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『2013年度RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞』受賞式を開催


日時:2014年4月18日(金)11:00~13:00
場所:有楽町朝日スクエア会議室B(有楽町マリオン11階)
   (〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目5-1有楽町マリオン11階)
主催:公益財団法人日本対がん協会
協力:The University of Texas MD Anderson Cancer Center
   一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト


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 2014年4月18日(金)、有楽町朝日スクエア会議室B(有楽町マリオン11階)に於いて、公益財団法人日本対がん協会主催、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの協力のもと、『2013年度RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞』の授賞式が行われました。
 本奨励賞は、日本対がん協会が、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター(以下MDアンダーソン)の協力を得て、日本の若手医師が同センターにおいて1年間研修する事を目的として、2010年度に設立され、2013年度は第4回目となります。
本奨励賞は、がん患者・家族・支援者の方々が日本対がん協会と一緒に推進、開催している「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」に寄せられた寄付を基に運営しております。そこには日本のがん医療向上を願う多くの患者さん、ご家族・関係者の方々の"日本のがん医療の進展"につながる人材育成への思いが込められております。

 

日本対がん協会理事長秋山耿太郎氏の開会挨拶

 

授賞式では、日本対がん協会理事長秋山耿太郎氏の開会挨拶のあと(上の写真)、MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈が行われました(下の写真)。

 

MDアンダーソン乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏からアワードの授与および目録贈呈

続いて、MDアンダーソンSenior Vice PresidentのOliver Bogler氏(Global Academic Programs VP)からビデオによる祝辞が放映されました(下の写真)。

 

MDアンダーソンSenior Vice PresidentのOliver Bogler氏(Global Academic Programs VP)からビデオによる祝辞

 

2013年度の受賞者には、厳正なる審査の結果、広島市民病院腫瘍内科河野美保氏と日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科原野謙一氏が選ばれました。
受賞者からは、MDアンダーソンでの研修に対する抱負や日本の今後のがん医療への貢献などが語られました。以下、お二人の受賞にあたっての抱負を掲載いたします。

 

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RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞に選ばれて


広島市民病院腫瘍内科 河野美保

 

広島市民病院腫瘍内科 河野美保(上の写真)。
このたびはマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞を頂き誠にありがとうございます。このような機会を頂き、嬉しさと共に身の引き締まる思いがいたします。世界屈指の癌治療施設、研究施設であるMDアンダーソンがんセンターにて勉強させて頂き、また、かねてから希望しておりました乳腺腫瘍内科の上野直人先生のもとで研究させて頂けることとなり、大変有難く思います。医師となり10年目を迎えますが、以前からこの学年で今後よりよい医療を提供していくためには、世界の医療現場を実際に見て体験し、日本医療の長所や短所に気づくことが大切であると思っておりました。エビデンスへの知識を深め日本でのチーム医療の充実を目指すうえで、世界最高峰に位置するMDアンダーソンがんセンターにて学ぶ機会を頂けたらと思い、応募させて頂きました。この受賞は、日本対がん協会の方々、リレーフォーライフジャパンへ寄付して下さった方々などの多くの方の善意により与えて頂いたものです。この賞に関わって頂きました皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
私は、広島で生まれ、幼い頃から原爆のことを身近に感じながら育ちました。被爆という悲惨な経験をした方々から多くの話を伺い、現在も後遺症で苦しんでおられるのを目の当たりにし、広島で生まれ育った者として何かお役に立てたらと考え、広島大学原爆放射線医科学研究所の血液腫瘍科に進みました。大学では、原爆が影響し広島で罹患の多いとされる骨髄異形成症候群、白血病の診療を行って参りました。そのうちに固形癌の治療にも興味を持つようになり、その中でも乳癌は罹患されている方が多く、同じ女性としてお力になれたらと思い、現在は乳癌の診療を中心に行っております。臨床を行ううえで、エビデンス通りに治療をすすめても満足できるとも限らないことを多く経験し、それだけに、エビデンスを知ることに加え、エビデンスを吟味し実際に生み出す大変さや大切さを実感しております。また、日々進歩する癌治療に対応するために多職種の特徴をいかしたチーム医療を確立する必要があり、これが私たち医療者にとってもよりよい医療環境を作る原動力になると確信しております。
今回の留学で、最高の癌の治療現場で学んだことを日本の医療に取り入れる方法を見つけてきたいと思います。このような貴重な賞を頂きましたことに重ねて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


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日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科 原野謙一

 

日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科 原野謙一(上の写真)。
この度は、リレーフォーライフマイオンコロジードリーム奨励賞を頂き、ありがとうございます。MDアンダーソンがんセンターという素晴らしい施設で臨床研究をする機会を頂き、大変感激しております。留学中、乳癌の臨床研究や新薬開発を学ぶ予定です。
私は、乳がんと婦人科がんを専門とする腫瘍内科医です。2004年に京都府立医科大学を卒業し、沖縄県立中部病院での臨床研修を経て、2008年より国立がん研究センター中央病院で腫瘍内科のトレーニングを受けました。その後、2011年11月より、日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科の設立に携わっております。私は乳がん、婦人科がんを専門として臨床・研究を行い、また自院での患者会を開催し、昨年には埼玉でのリレーフォーライフ活動のお手伝いをさせていただきました。がん患者の方によりよいがん診療を提供するにはどうすればよいかを常に考えながら、がん診療に従事しております。
私は、実際にがんの臨床研究、臨床試験に携わるようになり、日本における様々な問題点に気付きました。がん臨床研究に関する確立した教育システムがないこと、臨床研究コーディネーターや生物統計家などの人的資源に乏しいこと、そして、臨床試験とくに早期薬剤開発に携わる医師の不足です。現在の日本においては、がん患者は欧米と比較して遜色のないがん治療を受けることが出来る状況にあると思います。とくに外科治療は世界でもトップレベルです。しかしながら、薬剤開発、臨床試験の分野においては、日本は欧米に遅れを取っています。新薬を開発するには、第1相、第2相、第3相臨床試験と段階を経てその薬剤の安全性、効果が検討されます。日本においては、とくに第1相臨床試験に従事する医療従事者が少ないのが現状です。日本の基礎研究のレベルは非常に高く、新薬の開発も盛んであるにもかかわらず、その安全性を検討する臨床試験(第1相試験)を自国で行うことが出来ないために、海外に新薬が流出することが多々見受けられます。私は、このことは非常に問題であると思います。がん患者の方が、より良い治療薬をより安全に、より早く受けるためには、自国での臨床試験の発展が必ず必要になってくるのです。
私は、こうした臨床試験や新薬開発の発展に寄与することを通じて、日本のがん患者の方がより良い治療を受けることができるように尽力したいと考えております。今回の留学で得た経験を、帰国後がんに苦しむ患者さんの為に活かしていきたいと考えております。

 


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引き続き、リレー・フォー・ライフ・ジャパンを代表して坂下千瑞子氏より、また、日本対がん協会会長垣添忠生氏より、受賞者への期待の言葉が語られました(下の写真)。

 

リレー・フォー・ライフ・ジャパンを代表して坂下千瑞子氏、日本対がん協会会長垣添忠生氏より、受賞者への期待の言葉

 

その後、「受賞者との対談-臨床研究研修の意義とは」と題し、上野直人氏および受賞者2名とのディスカッションが行なわれました。司会は日本対がん協会マネジャーの小西宏氏が務め、クリニカルリサーチ(臨床研究)を学ぶために、日本から米国に留学者をおくる意義とその重要性を、参加者は改めて確認いたしました(下の写真)。

 

クリニカルリサーチ(臨床研究)

 

授賞式の最後は、関係者一同による記念写真撮影で締め括られました(下の写真)。

 

関係者一同による記念写真撮影

 

写真左より、秋山耿太郎氏(日本対がん協会理事長)、垣添忠生氏(日本対がん協会会長)、
受賞者:原野謙一氏、河野美保氏、上野直人氏(MDアンダーソンがんセンター教授)

 

授賞式後は、レセプションが行われ、終始なごやかな雰囲気の中、有意義な歓談が行われました。 下の写真は、授賞式に参列した関係者一同による記念写真(下の写真)。

 

授賞式に参列した関係者一同による記念写真

 


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[2014/05/16 17:25] | マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

がんアドボケートセミナー(福岡)報告

がんアドボケートセミナー福岡開催(ドリーム・キャッチャー養成)
福岡県すこやか健康事業団学術研究センターにて開催
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福岡において、がんの予防と治療 -正しい情報選択と情報発信のために、
わたしたちが取り組むべきことをテーマに、
今後のがんアドボケート活動をディスカッションし、
プロジェクトを作成し、発表!

 

 2014年4月19日(土)、福岡県すこやか健康事業団学術研究センターセミナー室にて、『がんの予防と治療 -正しい情報選択と情報発信のために、わたしたちが取り組むべきこと』をテーマに、「がんアドボケートセミナー(福岡)」が開催されました。

 

司会進行は、公益財団法人日本対がん協会の小西宏氏が担当しました。

 

プログラム
13:00-14:00 EBMとメディカルリテラシー (講演:30分/ディスカッション30分)
14:00-16:00 ドリームキャッチャーを目指して(講演と演習:90分/発表30分)
16:00-16:15 休憩
16:15-18:15 グループディスカッション(アイデアの創出とプランの立案)
18:15-18:45 発表
18:45-19:00 クロージング、記念撮影

 

講師・ファシリテーター:
上野直人(テキサス大学MDアンダーソンがんセンター・医師・がんサバイバー)
佐瀬一洋(順天堂大学大学院臨床薬理学・研究者・がんサバイバー)
阿南里恵(日本対がん協会・がんサバイバー)
鈴木牧子(「ひいらぎの会」代表世話人・がんサバイバー

 

参加者:45名(患者さんとそのご家族、医療者、学生、その他がん患者さんを支援する一般市民のみなさま)

 

主 催:公益財団法人日本対がん協会、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト
協 力:テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、公益財団法人福岡県すこやか健康事業団
後 援:第12回日本臨床腫瘍学会学術集会、ジャパンフォーリブストロング

 

◆◇セッション1◆◇

 

「EBMとメディカルリテラシー」

 最初のセッションは、佐瀬一洋氏(順天堂大学大学院臨床薬理学・研究者・がんサバイバー)による「EBMとメディカルリテラシー」の講義とディスカッションがおこなわれました。佐瀬氏は、ご自身のがん体験を含めた簡単な自己紹介をしたあと、臨床試験そしてがん薬物療法の現状、そして、EBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)の重要性を分かりやすく解説しました。また、メディカルリテラシーの定義と重要性、さらにがん医療情報の特徴や信頼性、日本の検索エンジン(Webサイト)やインターネット医療Q&Aの問題点のほか、リテラシーを発揮する要件などについて講義および参加者との質疑応答が活発に行われました(下の写真)。

Award2014_Photo-01.jpg Award2014_Photo-02.jpg

 

「ドリームキャッチャーを目指して~ミッションとビジョン~」

 続いて、マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)実行委員長の上野直人氏(MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科教授・がんサバイバー)より、マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)の活動とドリーム・キャッチャーの定義、さらにセミナーを福岡で開催する意義などについての説明がありました(下の写真)。

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さらに、上野氏からは、がん医療に対するコーズ(動機)、ミッション(使命)・ビジョン(マイ・ドリーム:夢)についての講義およびドリームの創作プロセスや共有プロセスなどの解説がありました。講義の後は、受講者自身が、自分の「ミッション&ビジョン、マイ・ドリーム」を考えました。そして各グループにおいて、積極的傾聴の演習を兼ねて、ご自身の「がん医療のマイ・ドリーム」を発表し合いました(下の写真)。

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◆◇セッション2◆◇

 

グループディスカッション がんの予防と治療 -正しい情報選択と情報発信のために、わたしたちが取り組むべきこと(アイデアの創出とプランの立案)

 

今回のセミナーのテーマである「がんの予防と治療 -正しい情報選択と情報発信のために、わたしたちが取り組むべきこと」《やってみたいプロジェクト》について4つのグループに分かれてグループディスカッションが行われました(下の写真)。

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■各グループの発表「正しい情報選択と情報発信のために」をテーマにしたプロジェクトの発表
 「正しい情報選択と情報発信のために」をテーマにしたがん啓発・アドボケート活動について、各グループの代表者から、《やってみたいプロジェクト》の発表がありました(下の写真)。

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グループA:「知っとうと、がんの事プロジェクト」(全ての人に正しいがん知識を発信する)
グループB:「がんになってもよかろうもん」(がんへの偏見を無くし、情報を共有する)
グループC:命の教育プロジェクト「がんは怖くない」(小学生からがんの教育をおこなう)
グループD「長生きするならこの1冊」(フリーペーパーの配布をおこなう)

 

■修了証の授与、記念写真
 セミナーの最後には、修了生に各グループのファシリテーターから修了証書が手渡されました。そして、参加者全員での記念撮影(下の写真)が行われ、盛会のうちにセミナーは終了いたしました。今後の受講生の活動が期待されます。

Award2014_Photo-11.jpg Award2014_Photo-12.jpg

 

★他の写真もご覧になりたい方は、Facebookページ『Cancer がん 癌 No More』の下記フォトアルバムをお訪ねください。『がんアドボケートセミナー福岡開催』の写真がご覧いただけます。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.695932780468151.1073741830.178707785523989&type=3&uploaded=21

 

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[2014/05/02 13:56] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

★★がんアドボケートセミナー開催のご案内(福岡)の募集(4/14締切)★★

適切ながん治療を受けていますか?
~医療情報の渦に巻き込まれないために~


≪福岡市にて、4月19日に、参加型のセミナーを開催します≫


 米国ナンバー1のがんセンター"MDアンダーソンがんセンター"の上野直人教授と一緒に、適切な治療を受けるために必要な姿勢や、治療の継続に向けた支援活動(がんアドボケート活動)について、理解し、考え、共有する参加型のセミナーを開催します。がん医療の夢を語り、共有し、実現したい方、ぜひご参加下さい。


下記の募集概要をご覧いただき、多数のご応募をお待ちしております。


【募集概要】
日 時:2014年4月19日(土)13:00~19:00
場 所:福岡県すこやか健康事業団学術研究センターセミナー室
    福岡市中央区天神2丁目13番地7号 福岡平和ビル3階(地下鉄天神駅4番出口すぐ)

テーマ:がんの予防と治療 -正しい情報選択と情報発信のために、わたしたちが取り組むべきこと
講 師:上野直人(テキサス大学MDアンダーソンがんセンター 教授)
    佐瀬 一洋(順天堂大学大学院臨床薬理学 教授)

募集締切:2014年4月14日(月曜日)
募集人員:40名
対 象:がん患者さん、患者家族および友人・知人、がん医療に対して何か取り組みたい・
    患者支援をしたいと思っている方(学生、医療従事者など)

参加費:無料
講師・ファシリテータ:
上野直人(テキサス大学MDアンダーソンがんセンター・医師・がんサバイバー)
佐瀬一洋(順天堂大学大学院臨床薬理学・研究者・がんサバイバー)
阿南里恵(日本対がん協会・がんサバイバー)
鈴木牧子(「ひいらぎの会」代表世話人・がんサバイバー)


【参加申込方法】
以下の事項を明記し、セミナー事務局までメールもしくはファクス(03-3593-7222)にてお送りください。 その際、件名は「福岡開催申込」として下さい。
    1)氏名
    2)郵便番号・住所
    3)職業・所属(勤め先、学校名など)
    4)メールアドレス
    5)緊急連絡先(携帯電話)
    6)応募理由
※ご不明な点がありましたら、セミナー事務局までメールにてご連絡ください。


主 催:公益財団法人日本対がん協会、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト
協 力:テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、公益財団法人福岡県すこやか健康事業団
後 援:第12回日本臨床腫瘍学会学術集会、ジャパンフォーリブストロング


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ドリーム・キャッチャー(DC)養成講座は、日本におけるより良いがん医療を目指し、がんアドボケート活動に関わる明確な理由のもと、使命(ミッション)と夢(ビジョン)をしっかり持ち、自らのがん医療の夢に向かって努力し邁進することのできる人、がんアドボケート活動を推進する「ドリーム・キャッチャー」を養成するプログラムとして2010年より展開してきました。今回のセミナーもその一環として開催する予定です。
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[2014/03/20 13:56] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

ビデオ『恋するフォーチュンクッキー MDA & J-TOP Ver. / AKB48[公式] 』公開

がん患者・がんサバイバー支援とがんへの関心を高めるために
日米のがん医療者が、AKB48の"恋チュンダンス"に挑戦!!

 

 2013年11月9日、「AKB48 YouTube公式チャンネル」にて、『恋するフォーチュンクッキー The University of Texas MD Anderson Cancer Center & Japan TeamOncology Program Ver. / AKB48[公式]』のミュージックビデオが公開されました。
 普段は臨床のプロ、サイエンティストとして活躍している、日米のがん医療スタッフが、がん患者・がんサバイバー支援とがんへの関心を高めるために立ち上がり、人気女性アイドルグループAKB48の歌『恋するフォーチュンクッキー』のダンスに挑戦し、ミュージックビデオを製作。そのビデオがAKB48グループに認められ、この度、AKB48公式ミュージックビデオとして公開されました。
 このビデオは、マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員長である上野直人氏(MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科教授)を中心に製作が企画され、米国からは、テキサス州ヒューストンにある、テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの医療スタッフが参加しました。MDアンダーソンがんセンターは、新しいがん治療開発をめざし、患者中心のがん医療を目指している全米屈指のがん専門病院です。
 また、日本からは、全国のがん専門病院の医療スタッフ、がんチーム医療(チームオンコロジー)を支える、医師、看護師、薬剤師などが参加しました。このサイトで、マイ・オンコロジー・ドリーム写真を発表しているJapan TeamOncology Program(J-TOP)のメンター、チューターも多数参加しています。


 がん患者さんやご家族、友人のみなさん、そしてがん医療に従事している全ての方々が笑顔で幸せになれますことを願って、ミュージックビデオは製作されました。
 どうぞ下記の再生ボタンをクリックしてご覧ください。

 

■恋するフォーチュンクッキー The University of Texas MD Anderson Cancer Center & Japan TeamOncology Program Ver. / AKB48[公式]

 

◆AKB48 YouTube公式チャンネル
http://www.youtube.com/AKB48

 

◆テキサス大学MDアンダーソ¬ンがんセンター公式サイト
http://www.mdanderson.org/

 

◆Japan TeamOncology Program(J-TOP)公式サイト
http://www.teamoncology.com/

 

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[2013/11/12 14:40] | 関連イベント紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

「RFL2013東京上野」にて、ドリーム・キャッチャーによるがん啓発活動

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2013東京上野」にて
ドリーム・キャッチャーにより「震災とがん」の啓発劇が上演される!

 

 2013年9月14日(土)~15日(日)、がん患者支援イベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2013東京上野」(公益財団法人日本対がん協会ほか主催)が東京・上野恩賜公園にて開催され、14日午後にドリーム・キャッチャーにより「震災とがん」をテーマにした啓発劇が上演されました。
 上演したのは、ドリーム・キャッチャー養成講座東北編・第4期仙台の修了生(ドリーム・キャッチャー)6名で作るチーム"Beauties & B"(代表:小菅冨美子さん)のメンバーの方々(下の写真)。なお、メンバーは全員がんサバイバー。

 

チーム 上演内容は、チーム"Beauties & B"がマイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成企画として実施しているがんアドボケート活動『自分のがんをもっと知ろう~災害時に慌てない、適切な治療継続のためのマイ・カルテをもとう』の啓発劇でした。
 劇では、被災地のがん患者さんの苦労された体験を再現することで、災害時に適切な治療を継続するにはどうしたら良いのか、何が必要なのかを考えさせるものとなっていました。そして、最後に、被災地のがん患者さんの苦労体験から考え出され製作されたマイ・カルテについて、目的や活用法などが紹介され、盛況のうちに劇の上演は終了しました。
 今後、ドリーム・キャッチャーによる、さらなる活動の発展と、がんアドボケート活動の理解の拡大が期待されます。
 なお、チーム"Beauties & B"のがんアドボケート活動について詳しく知りたい方は、下記サイトをお訪ねください。

 

 ■Webサイト『MyKarte - mykarte ページ!』 http://mykarte.jimdo.com/

 

 下の写真は、被災時のがん患者と救援者の様子を演じるチーム"Beauties & B"のメンバーの方々。

  被災時のがん患者と救援者の様子を演じるチーム

 下の写真は、被災地のがん患者さんの苦労体験から考え出されたマイ・カルテについて説明するチーム"Beauties & B"代表の小菅冨美子さん(写真左)とチームメンバー。

 

マイ・カルテについて説明するチーム

 

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[2013/09/19 12:44] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

JSMO 2013「ペイシェント・アドボケイト・プログラム」にてMOD成果発表

JSMO 2013「ペイシェント・アドボケイト・プログラム」にて
MOD成果報告『がん医療の夢の実現に向けて』を発表!
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■これまでのマイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動の成果を報告■


 2013年8月29日(木)午前、第11回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO 2013:宮城県仙台市にて開催)のがん患者支援プログラム「ペイシャント・アドボケイト・プログラム」(下の写真)において、"EBMに基づくがんアドボケート"活動の未来に向けた"ドリーム・キャッチャー"養成講座とMOD活動助成企画を紹介する『がん医療の夢の実現に向けて』の発表が、MOD実行委員会およびドリーム・キャッチャーによって行われました。
 ドリーム・キャッチャー養成講座の紹介に加え、ドリーム・キャッチャーがMOD活動助成企画として実施しているアドボケート活動を報告し、本発表によって多くの人たちががんアドボケート活動の理解を深め、アドボケート活動が推進されていくことを目指しました。
 また「震災とがん」をテーマに開催したドリーム・キャッチャー養成講座東北編の修了生による活動準備状況も発表され、震災の地・仙台で開かれたJSMO 2013に関連深いアドボケート活動が実施されていることも紹介されました。
 司会進行は、今村 知世氏(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学講師)が担当しました。

 

JSMO 2013「ペイシェント・アドボケイト・プログラム」会場以下に、発表の模様を写真やコメントなどで発表順に報告いたします。

 

1.イントロダクション:
 「がん医療の夢の実現に向けて ~ ドリーム・キャッチャーの養成とがんアドボケート活動の未来」
 発表:上野 直人氏(マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員長:MDアンダーソンがんセ
    ンター乳腺腫瘍内科教授)
 上野氏(下の写真)は、マイ・オンコロジー・ドリームのミッション & ビジョンのほか、ドリーム・キャッチャー養成講座やがんアドボケート活動などについて概説しました。

 

イントロダクション:「がん医療の夢の実現に向けて ~ ドリーム・キャッチャーの養成とがんアドボケート活動の未来」2.わたしたちの夢と活動~マイ・オンコロジー・ドリーム活動の成果報告(1)
   
(1)『オーキッド・リボンキャラバン』
  (精巣腫瘍友の会:精巣腫瘍啓発のためのウェブサイトの構築)
 発表:改發 厚氏(精巣腫瘍友の会)
 成果:Webサイト『精巣腫瘍患者友の会J-TAG』 http://j-tag.jp/
 改發氏(下の写真)は、希少がんである精巣腫瘍の情報サイトの製作プロセスや今後の展開などについて紹介しました。そして、「あなたは一人じゃない」という、安心感の上に、正しい治療・副作用・医療情報を提供することが大切であると語りました。。

 

『オーキッド・リボンキャラバン』の発表風景

(2)『がん知識マップの製作』
  (がん知識マップ製作委員会7名:子供のためのがん学習ツール)
 発表:阿南 里恵氏(公益財団法人日本対がん協会)
 成果:Webサイト『がん知識マップ - がんに関する知識が身につく!』  
 http://www.cancerchannel.jp/gan-knowledgemap/
 阿南氏(下の写真)は、子供向けがん学習ツールの製作プロセスや今後の展開などについて紹介しました。そして最後に、「がんは遺伝する」「がんは治らない」といった偏見や誤った認識を減らすため、子どものうちから、がんの正しい基礎知識を学ぶことは重要であると語りました。

 

『がん知識マップの製作』の発表風景(3)『米国NCIの臨床試験動画の吹替版および字幕版作成プロジェクト』
   (企画の紹介と動画DVDの吹替版全編16分の放映)
 発表:野中 希氏(一般社団法人日本癌医療翻訳アソシエイツ)
 成果:米国NCI翻訳ビデオの吹替版および字幕版
 http://www.cancerit.jp/category/national-cancer-institute/nci-video
 野中氏(下の写真)は、広く一般に臨床試験を正しく理解してもらうために製作した、がんの臨床試験動画の吹替版の制作プロセスなどを詳しく紹介しました。そして、今後の展開として、これからも医療翻訳と映像翻訳のフュージョンを進め、映像翻訳のできる医療翻訳者を育てたいと語りました。

 

『米国NCIの臨床試験動画の吹替版および字幕版作成プロジェクト』の発表風景3.わたしたちの夢と活動~マイ・オンコロジー・ドリーム活動の成果報告(2)
 ■「震災とがん」をテーマにしたドリーム・キャッチャー養成講座東北編からの成果報告■


 まずイントロダクションとして、「震災とがん」をテーマにしたドリーム・キャッチャー養成講座東北編について、その開催意義や目的、これまでの実績などの紹介がありました。そして次に、東北編の修了生により、以下の2つのMOD活動助成企画の成果報告が発表されました。

 

(1)『自分のがんをもっと知ろう~災害時に慌てない、適切な治療継続のためのマイ・カルテをもとう』
 発表:小菅 冨美子氏(チームBeauties & B)
 成果:Webサイト『MyKarte - mykarte ページ!』 http://mykarte.jimdo.com/
 小菅氏(下の写真)は、被災地のがん患者さんの苦労された体験から考え出したマイ・カルテ製作の目的とその製作プロセスを紹介しました。そして、今後の展開として、クラウドを利用した電子版マイ・カルテなどの製作について語りました。

 

『自分のがんをもっと知ろう~災害時に慌てない、適切な治療継続のためのマイ・カルテをもとう』の発表風景(2)『~災害に負けない!~ 被災から治療再開までを乗り切る
   災害時緊急対応マニュアル(エマージェンシー・シート付)』
 
 発表:市川 靖子氏、安部 恭子氏(Team SAKURA)
 市川氏(下の写真右)と安部氏(下の写真左)は、災害時のがん患者に対応したエマージェンシー・シートおよびマニュアルの製作プロセスなどについて紹介しました。そして今後の展開として、非災害時および非災害地域において、日常における緊急時慢性疾患対策として啓蒙できるようにしたいと語りました。

 

『~災害に負けない!~ 被災から治療再開までを乗り切る、災害時緊急対応マニュアル(エマージェンシー・シート付)』の発表風景4.質疑応答&クロージング:
  「がん医療の夢の実現に向けて~総括&今後のビジョン」
 発表:佐々木 治一郎氏(マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員:北里大学病院 化学療法
    センター部長)
 佐々木氏(下の写真)は、マイ・オンコロジー・ドリーム活動コンセプトに基づいたドリーム・キャッチャー養成講座のコンセプト、および助成企画の期待される効果(アウトカム)などについて総括的な解説をし、そしてさらに今後のビジョンについて語りました。

 

質疑応答&クロージング:「がん医療の夢の実現に向けて~総括&今後のビジョン」の発表風景■発表者の記念撮影
 発表終了後、発表者および関係者全員で記念撮影(下の写真)が行われ、盛会のうちにMOD活動の成果発表が終了しました。今後、ドリーム・キャッチャーによる、さらなる活動の発展が期待されます。

 

発表者および関係者全員での記念撮影◆◇ポスター発表◆◇


 8月30日(金)午後には、同じ会場で、ポスター発表のセッションが行われ、「ドリーム・キャッチャー養成講座の紹介」ポスターや「ドリーム・キャッチャー養成講座助成企画の紹介」ポスターが展示されました。
 下の写真は、ポスターの前で、ドリーム・キャッチャー養成講座助成企画について解説するマイ・オンコロジー・ドリーム実行委員長の上野氏。

 

ポスターの前で、ドリーム・キャッチャー養成講座助成企画について解説するマイ・オンコロジー・ドリーム実行委員長の上野氏※各ポスターのPDFを以下に掲載しましたので、どうぞご覧ください。


★ポスター「ドリーム・キャッチャー養成講座の紹介」
Dream-Catcher-Kouza-Poster.pdf

★ポスター「ドリーム・キャッチャー養成講座助成企画の紹介」
MOD-Joseikikaku-Poster.pdf

 

 

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[2013/09/10 14:31] | マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

【募集終了】 2013年度RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞

全米NO.1のがん専門病院MDアンダーソンがんセンターで1年間研修する
若手医師のためのプログラム「RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」

 

公益財団法人日本対がん協会は、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの協力のもと、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターと連携し、日本の若手医師が同センターで1年間研修するプログラム「RFLマイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)奨励賞」の今年度(2013年度)の希望者を募集しています。

 

プログラムの目的は、MD アンダーソンがんセンターでの研修を通じて、患者に寄り添い、「患者の希望」を正面から受け止め、患者中心の医療を、強いリーダーシップの下に実現できる若手医師を養成することです。

 

なお、本奨励賞は、がん患者・家族・支援者の方々が日本対がん協会と一緒に開催しています「リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパン」に寄せられた寄付を基に運営されており、そこには日本のがん医療向上を願う多くの方々の気持ちが込められております。がん患者ご家族の皆様には、主治医に本奨励賞への応募を勧めていただければ幸いです。

 

募集人員は2人で、研修期間は1年間。奨励金として1人200万円(渡航費を含む)が支給されます。
4回目の今年の募集の締め切りは10月31日(消印有効)です。
詳しくは、日本対がん協会(http://www.jcancer.jp/)の下記サイトページをお訪ねください。

 

■米テキサス大MDアンダーソンがんセンターで1年間研修 希望者募集
http://www.jcancer.jp/news/3391

 

◆◇参考記事◆◇
第3回(2012年)マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/2013/04/post-38.html
第2回(2011年)マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/2012/03/post-27.html
第1回(2010年)マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/2011/01/post-6.html
マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞・関係記事
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/cat66/

 

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◆◇受賞者の研修成果◆◇

 

マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)奨励賞の第1回受賞者の増田紘子氏マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)奨励賞の第1回受賞者で、MDアンダーソンがんセンターで1年半にわたって研修した国立病院機構 大阪医療センターの増田紘子氏(右の写真)は、2013年の ASCO(米国臨床腫瘍学会) 年次総会おいて、第1位のフェローに与えられるBradley Stuart Beller Special Merit Awardを受賞しました。

 

この受賞は、MOD奨励賞により、MDアンダーソンがんセンターにおいてフェローとして1年半にわたって研修した増田氏の研究に対する、大変に高い評価であり、快挙といえる成果でした。

 

第2回目以降の受賞者についても、今後の成果が期待されます。

 

 

 

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[2013/09/04 15:05] | マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

2013年度のMOD活動助成金が発表されました!

2013年度のマイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金の発表
災害時緊急対応に役立つ企画が採用されました!

 

 「マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金」は、ドリーム・キャッチャー養成講座を修了された皆さんが、講座の修了後も継続して、「がん医療の推進」「EBMに基づくがんアドボケート活動の推進」に取り組めるよう、一定の水準に達した企画やイベントに対して「活動助成(各種活動やイベント開催への資金援助や助言を含む)」を行うプログラムです。

 

 2013年度は、マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員会による厳正な審査の結果、「東北編 第2回ドリーム・キャッチャー養成講座(第5期福島)」修了生の応募企画の中から、以下の1件が助成企画として採用されました。おめでとうございます!

 

1.『「災害時緊急対応マニュアル(エマージェンシー・シート付)」の作成』
代表:市川靖子さん(Team SAKURA 6名)

 

災害時緊急対応マニュアルのプロジェクトについて発表するTeam SAKURA代表の市川靖子さん 上の写真は、「東北編 第2回ドリーム・キャッチャー養成講座(第5期福島)」において、災害時緊急対応マニュアルのプロジェクトについて発表するTeam SAKURA代表の市川靖子さん(医師)
 

 上記の活動の成果などについては、順次、皆さんに公開して行く予定です。

 

マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員会

 

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[2013/08/15 14:54] | マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

MOD活動助成金の発表とJSMO 2013ペイシェント・アドボケイト・プログラム

2012年度のマイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金の発表
災害時の適切な治療維持に役立つ企画が採用されました!

 

 「マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金」は、ドリーム・キャッチャー養成講座を修了された皆さんが、講座の修了後も継続して、「がん医療の推進」「EBMに基づくがんアドボケート活動の推進」に取り組めるよう、一定の水準に達した企画やイベントに対して「活動助成(各種活動やイベント開催への資金援助や助言を含む)」を行うプログラムです。


 2012年度は、マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員会による厳正な審査の結果、「東北編 第1回ドリーム・キャッチャー養成講座(第4期仙台)」修了生の応募企画の中から、以下の1件が助成企画として採用されました。おめでとうございます!

 

1.『自分のがんをもっと知ろう!~災害時にも慌てない。適切な治療維持のための
  My Karte(マイ・カルテ)を持とう』
  代表:小菅冨美子さん(チームBeauties & B 6名)
  活動助成額30万円
 
チームBeauties & B 上記の活動の成果などについては、順次、皆さんに公開して行く予定です。
 なお、これまでに、MOD活動助成金を授与されたプロジェクトチームは、下記のとおりです。

 

■2011年度■


1.『臨床試験動画の吹替版およびNCI動画の字幕作成版作成プロジェクト』
  代表:田所多佳子さん(一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ)
  活動助成額30万円

 

2. 『オーキッド・リボンキャラバン』(精巣腫瘍のアドボケート活動)
  代表:改發 厚さん(精巣腫瘍友の会)
  活動助成額20万円

 

3. 『茶話会』(がん患者のコミュニケーション推進活動)
  代表:橋本真由美さん(チームスマイル10名)
  活動助成額25万円

 

4. 『がん知識マップの製作』
  代表:阿南里恵さん、水野洋美さん(がん知識マップ製作委員会7名)
  活動助成額25万円

 

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JSMO 2013ペイシェント・アドボケイト・プログラムで、
ドリーム・キャッチャー養成講座と実際のアドボケート活動を報告予定!

 

 本年2013年8月29~30日に開催される第11回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO 2013)での「ペイシャント・アドボケイト・プログラム」企画に、"EBMに基づくがんアドボケート"活動の推進に向けた『ドリーム・キャッチャー養成講座』およびMOD助成企画を紹介する「がん医療の夢の実現に向けて」が採択され、8月29日午前に発表することになりました。詳細は下記サイトをお訪ねください。

 

■第11回日本臨床腫瘍学会学術集会「ペイシャント・アドボケイト・プログラム」
http://www.congre.co.jp/jsmo2013/pap.html

 

 本企画は、ドリーム・キャッチャー養成講座を紹介するほか、ドリーム・キャッチャーによる実際のアドボケート活動の報告を行うことで、がんアドボケート活動の理解を深め、推進していくことを目指します。また「震災とがん」をテーマに開催したドリーム・キャッチャー養成講座東北編(開催:2012年12月仙台および2013年4月福島)の修了生による活動成果報告ならびに新たな企画案も発表する予定です。本企画は、リブストロング財団からの助成金を活用し行なう予定です


 

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[2013/06/21 13:54] | マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成金 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

第1回MOD奨励賞受賞者の増田紘子氏がフェローとしてASCOの最高賞を受賞!

2013 ASCO Annual Meeting Special Merit Award
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第1回マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞受賞者の増田紘子氏が
第1位のフェローに与えられるASCOの最高賞を受賞!

 

 2013年5月7日、米国Conquer Cancer Foundation of ASCO(ASCOがん克服基金)は、2013年の ASCO(米国臨床腫瘍学会) 年次総会(5/31~6/4)で発表される優秀な研究に対して贈られるMerit Awardにおいて、100名以上のがん研究者を表彰することを発表しました。そして、さらに優秀な4名にSpecial Merit Awardが贈られることとなり、第1位のBradley Stuart Beller Special Merit Awardには、第1回マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)奨励賞受賞者の増田紘子氏(現在、国立病院機構 大阪医療センター:下の写真)が選ばれ、受賞することになりました。
 これは、MOD奨励賞によってMDアンダーソンがんセンターに於いて1年半にわたって研修した増田氏の研究に対し、大変に高い評価をいただいた、快挙といえる成果です。
 このMerit Awardは、フェローおよびレジデントを対象に、何千もの優れた研究の中からASCO Scientific Program Committeeによって選ばれるもので、なかでもBradley Stuart Beller Special Merit Awardは、全体的に最も高いランクの演題(アブストラクト)を提出した第1位のフェローに与えられるもので、受賞者には、基金から賞金2,000ドルが贈られ、6月2日に行われる授賞式(Conquer Cancer Foundation Grants and Awards Ceremony)では特別な表彰がなされます。
 今回受賞した増田氏の研究は、MDアンダーソンがんセンターのフェローとして、トリプルネガティブ乳がんの7サブタイプの臨床的意義を検討する目的で行われたもので、演題名は、"Differential pathologic complete response rates after neoadjuvant chemotherapy among molecular subtypes of triple-negative breast cancer."です。
 ※2013 ASCO Merit Awardなどの詳細については、下記URLを参照ください。
http://www.conquercancerfoundation.org/conquer-cancer-foundation-recognizes-outstanding-asco-annual-meeting-research-announces-diversity

 

 下の写真は、Bradley Stuart Beller Special Merit Awardの表彰盾を持つ増田氏。右は増田氏のメンターである、MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科教授の上野直人氏。

 

Bradley Stuart Beller Special Merit Awardの表彰盾を持つ増田氏■マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)奨励賞について■
 本奨励賞は、公益財団法人日本対がん協会が、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトおよび米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの協力を得て、日本の若手医師が同センターで1年間研修する事を目的として2010年度に設立され、現在、第3回(2012年度)までの受賞者を輩出しています。

 

◆◇参考記事◆◇
第3回(2012年)マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/2013/04/post-38.html
第2回(2011年)マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/2012/03/post-27.html
第1回(2010年)マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/2011/01/post-6.html
マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞・関係記事
http://www.oncology-dreamteam.org/blog/cat66/

 

 

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[2013/05/22 15:55] | マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞 | コメント(2) | トラックバック(0) | タグ: