マイ・オンコロジー・ドリーム ブログ
がん医療に対するビジョンを発信します!

2011年1月の一覧

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ドリーム・キャッチャー養成講座(第2期・第2回)速報

第2回目は、
東京大学呼吸器内科学 後藤 悌(ごとうやすし)先生による
「メディカル・リテラシー」のライブWeb講義!


 2011年1月25日(火)21時より、第2期・第2回目のドリーム・キャッチャー養成講座が開催されました。今回は、後藤 悌 先生(東京大学呼吸器内科学)に「メディカル・リテラシー」をテーマに、ライブのWeb講義をして頂きました。講義の途中に交わされたチャットや、終了後に事務局に送られた感想などから、参加された皆さんの本テーマへの関心の高さ、そして講義内容への満足度の高さが伺えました。
 下の画像は、UstreamをつかったライブWeb講義の視聴画面です。上の画面に写っているのは、講義中の後藤先生。下の画面は、スライドを映して講義している様子です。

 

「メディカル・リテラシー」のライブWeb講義

 

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[2011/01/31 18:45] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

ドリーム・キャッチャー養成講座(第2期・第1回)速報

第1回は、
「がん医療についての夢をいかに表現するか」
を学び、鍛え合うワークショップ!


  さる2011年1月11日(火)夕刻、東京都港区赤坂において、第2期・第1回目のドリーム・キャッチャー養成講座が開催されました。受講生は学生・弁護士・劇団員・製薬会社・マスコミ関係者など各方面からの多彩な方々約35名がエントリーし、熱気に包まれた会になりました。
 そもそもドリーム・キャッチャー養成講座は、"マイ・オンコロジー・ドリーム"キャンペーンの一環として、「がん医療の夢を語り、共有し、実現する」という目的の達成のため、このキャンペーンを広げていく核となる人材の養成を目的とするものです。その第1回目は、がん医療啓発に関わるそれぞれの「動機」「ミッション」「ビジョン」を語り、意思表示することを実際に行うワークショップが中心です。
 "マイ・オンコロジー・ドリーム"実行委員長の上野先生のレクチャーに引き続き、参加者が6つのグループに分かれ、マイ・オンコロジー・ドリームを語り合い、鍛え合うディスカッションが行われました。最終的に、それぞれのグループの代表者が、マイ・オンコロジー・ドリームを発表し、刺激的な内容となって講座は終了しました。
 写真は、上が上野先生のレクチャーに聴き入る参加者たち。中央は、小さなグループに分かれてマイ・オンコロジー・ドリームについてディスカッションする様子。下は、グループ代表がマイ・オンコロジー・ドリームを発表する様子です。

 

ドリーム・キャッチャー養成講座(第2期・第1回)の模様 

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[2011/01/24 14:19] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

"マイ・オンコロジー・ドリーム"奨励賞発表

岡山大学の増田紘子氏が第1回目の受賞者に!
米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターで1年間研修

 

 さる2011年1月11日(火)、東京アメリカンセンターで、公益財団法人日本対がん協会の主催、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの共催、アメリカ大使館・東京アメリカンセンターの後援により、"マイ・オンコロジー・ドリーム"奨励賞の授与式が行われました。
 本奨励賞は、がん医療の次世代のリーダーとなる医師の育成のために設けられたもので、受賞者は、1年間、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターでの研修を受けることができます。
 授賞式では、日本対がん協会理事長の箱島信一氏の挨拶、駐日米国大使館首席公使のジェームズ・ズムワルト氏の祝辞に続き、MDアンダーソンがんセンターのバイス・プレジデントであるオリバー・ボグラー教授から受賞者の発表がありました。
 厳正なる審査の結果、第1回目の受賞者に、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 腫瘍・胸部外科の増田紘子氏が選ばれました。日本対がん協会会長の垣添忠生氏からの目録贈呈に続き、受賞者の増田氏からの受賞の挨拶がありました。本奨励賞の受賞を知った時の喜びに加え、MDアンダーソンでの研修に対する抱負、そして、その経験を日本の地域医療への貢献に活かして行きたいという決意が語られました。
 授賞式は、終始なごやかな雰囲気の中で執り行われ、東京アメリカンセンター長のアン・カンバラ氏の祝辞、そして最後に一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト常務理事でMDアンダーソンがんセンター教授の上野直人先生の挨拶で締め括られました。
 写真は、上が授賞式の模様で、左から日本対がん協会会長の垣添氏、受賞者の増田氏、MDアンダーソンがんセンターのボグラー教授。下は、授賞式に参列した関係者一同による記念写真。

 

マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞の授賞式 

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[2011/01/21 16:44] | マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

★イベント紹介「つたえるーつながるーひろがる小児がん」(1/16)

「つたえるーつながるーひろがる小児がん」

 

NPO法人小児がん治療開発サポート(SUCCESS:http://www.nposuccess.jp/)より、1月16日(日)、東京にてチャリティー・イベント「つたえるーつながるーひろがる小児がん」開催の連絡を頂きました。詳細は、以下のサイトページをご覧下さい。
http://www.nposuccess.jp/html/schedule.html

 

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[2011/01/14 11:29] | 関連イベント紹介 | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

JSMO2015「ペイシェント・アドボケイト・プログラム」

JSMO 2015「ペイシェント・アドボケイト・プログラム」にて
「患者力をあげるために~学会発表をよりよく理解する方法」開催
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■「エビデンスとは何か」を一緒に考える参加型のセッションを開催■


 2015年7月16日(木)午前9:30~11:00まで、第13回日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO2015:北海道札幌市ホテルロイトンにて開催)におけるがん患者支援プログラム「ペイシェント・アドボケイト・プログラム」に、マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)プログラムから提案した企画「患者力をあげるために~学会発表をよりよく理解する方法」が採択され、公益財団法人日本対がん協会ならびに一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトの共催により、本プログラムが開催されました。

 

 たくさんの学術情報をどのように見極めていくかが、アドボケイト活動に必要な患者力につながります。情報発信の場である学会での発表をよりよく理解する方法を、「抄録とポスターの読み方・吟味の仕方」にフォーカスを当て、「エビデンスとは何か」を一緒に考える参加型のセッションをおこないました。

 

冒頭、司会は、岡本宏之氏(公益財団法人日本対がん協会リレー・フォー・ライフ・ジャパン統括マネージャー)が担当し、本セッションの開催目的と演者の紹介がありました。


日本対がん協会理事長秋山耿太郎氏の開会挨拶

以下に、発表の模様を写真と簡単な解説で発表順に報告いたします。

 

1.イントロダクション:本プログラムの趣旨

発表:佐々木治一郎氏(マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員/北里大学医学部新世紀医療開発センター臨床腫瘍学教授)
佐々木氏(下の写真)からは、『マイ・オンコロジー・ドリームの活動コンセプトとその内容』、『ドリーム・キャッチャー(DC)養成講座とがんアドボケイト活動』について概説があり、本企画を行なうに至った経緯と発表内容についての紹介がありました。

 

MDアンダーソンSenior Vice PresidentのOliver Bogler氏(Global Academic Programs VP)からビデオによる祝辞

2.アドボケイト活動に必要な患者力とは

発表:鈴木牧子氏(DC修了生、リレー・フォー・ライフ2014ヒーローズ・オブ・ホープ/ひいらぎの会代表世話人)
鈴木氏(下の写真)は、「アドボケイト活動に必要な患者力とは」をテーマに、『がんアドボケイト活動』において必要な『見極める力』と『リーダーシップ』の重要性について発表がありました。

 


広島市民病院腫瘍内科 河野美保

3.EBMとリテラシー

発表:今村知世氏(マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員/慶應義塾大学医学部臨床薬剤学講師)
今村氏(下記写真)からは、「EBMとリテラシー」をテーマに、『エビデンスとは何か』また、『正しい医療情報を入手する方法』について、参加者にわかりやすい講義がありました。さらに、配布の資料には、『学会発表や論文を理解するための「専門用語」や「がん臨床試験のルール」解説』が配布され、学会発表をこれから聴講する参加者にとっては大変に有意義なものとなりました。

 

日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科 原野謙一

4.抄録とポスターの読み方

発表:上野直人氏(マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員長:テキサス大学MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科教授)
上野氏(下の写真)は、「いかに科学発表を検証するか」をテーマに、『発表の形式』、『研究の流れ』、『仮説』とは何かを紐解いた上で、今回の学会の発表抄録の中から一つケースを取り上げ、『抄録の読み方と吟味の仕方』について、具体的にその方法(こつ)を解説し、参加者の理解を促しました。

 

日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科 原野謙一

※当日の発表資料について、ご希望の方には、PDFにて事務局より送付いたします。
お問い合わせ(e-mailのみ):
一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト事務局
e-mail:secretariat@oncology-education.or.jp

 

■発表者の記念撮影

発表者および関係者全員で記念撮影(下の写真)を行いました。 今後も、日本臨床腫瘍学会学術集会におけるペイシェント・アドボケイト・プログラムにおいてマイ・オンコロジー・ドリームプログラムの企画を推進していく予定です。

 


クリニカルリサーチ(臨床研究)

下段右より、今村知世氏、上野直人氏、鈴木牧子氏、上段右より、岡本宏之氏、佐々木治一郎氏、事務局笛木浩

 


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[2011/01/13 13:50] | ペイシェント・アドボケイト・プログラム | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

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