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がんアドボケートセミナー(2017年7月2日)報告

がんアドボケートセミナー開催(ドリーム・キャッチャー第7期養成講座)
慶應義塾大学病院(東京都新宿区)にて開催
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"最高の医療を引き出すための患者力とは~患者アドボケート活動を通してより良い医療を受けるための患者力をどう引き出すか~をテーマに、6つのグループでディスカッションし、アイデアを発表!


 2017年7月2日(日)、慶應義塾大学病院(2号館11階大会議室)に於いて、『最高の医療を引き出すための患者力とは~患者アドボケート活動を通してより良い医療を受けるための患者力をどう引き出すか~』をテーマに、がんアドボケートセミナーが開催されました。

 

主催:公益財団法人日本対がん協会 がんサバイバー・クラブ運営委員会
   一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト
   慶應義塾大学病院腫瘍センター
協力:テキサス大学MDアンダーソンがんセンター
後援:ジャパンフォーリブストロング


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オープニング:

司会進行は、増田紘子氏(昭和大学医学部乳腺外科 医師)と今村知世氏(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学 薬剤師)が担当し、はじめに、講師・ファシリテーター全員のみなさんの自己紹介がありました(下の写真 上段左:増田紘子氏、上段右:今村知世氏、中段左:上野直人氏、中段右:古川孝広氏、鈴木牧子氏、下段左:佐瀬一洋氏、下段右:横山 光恒氏)。

 

左:増田紘子氏、右:今村知世氏 左:上野直人氏、右:古川孝広氏、鈴木牧子氏 左:佐瀬一洋氏、右:横山 光恒氏

講師・ファシリテーター(敬称略)。
上野 直人(テキサス大学MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科 医師・がんサバイバー)
今村 知世(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学 薬剤師)
佐瀬 一洋(順天堂大学大学院臨床薬理学 研究者・がんサバイバー)
古川 孝広(国立がん研究センター東病院先端医療科乳腺腫瘍内科 医師)
増田 紘子(昭和大学医学部乳腺外科 医師)
鈴木 牧子(ひいらぎの会代表世話人特定非営利活動法人がんピアネットふくしま理事長
     がんサバイバー)
横山 光恒(日本対がん協会 がんサバイバー)

 

参加者:45名(がんサバイバー27名、患者家族・患者会7名、医療者2名、その他がん患者さんを支援する一般市民のみなさん9名)

 


プログラム
オープニング

10:00~10:10  ファシリテーター 自己紹介
セッション 1 「ミッション&ビジョン、マイ・ドリーム」
10:10~10:50 がん医療のマイ・ドリームを考えよう : 理想的ながん医療を描く 上野直人
10:50~11:20 わたしの「ミッション&ビジョン、マイ・ドリーム」を考える 全員
11:20~12:00 各グループにて、自己紹介「マイ・ドリーム」の発表

 


セッション 2 「最高の医療を引き出すための患者力とは
~患者アドボケート活動を通してより良い医療を受けるための患者力をどう引き出すか~」

13:00~13:30 「患者がチーム医療に参加するために必要な患者力を高める要件とは」佐瀬一洋
13:30~14:00 「科学的根拠に基づく医療(EBM)とメディカルリテラシー(医療情報)」今村知世
14:00~14:15 休憩
14:15~16:15 グループワーク:患者力を高めるためのアドボケート活動
        ~私たちが取り組むべきこと(アイデアの創出とプランの立案)~
16:20~17:00 各グループ代表者の発表
17:00~17:15 総評 ファシリテーター全員
17:15~18:30 修了書授与、記念撮影、ビデオ撮影(ハンドインハンド)

 


◆◇セッション1◆◇

 

「ミッション&ビジョン、マイ・ドリーム」

 セッション1では、マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)実行委員長の上野直人氏(MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科教授・がんサバイバー)より、「がん医療のマイ・ドリームを考えよう 理想的ながん医療を描く」をテーマに、がん医療に対するコーズ(動機)、ミッション(使命)・ビジョン(マイ・ドリーム:夢)についての講義およびドリームの創作プロセスや共有プロセスなどの解説がありました。(下の写真、講演スライドPDF)。

 

マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)実行委員長の上野直人氏
講義の後は、受講者自身が、自分の「ミッション&ビジョン、マイ・ドリーム」を考えました。そして各グループにおいて、自己紹介とともに、ご自身の「がん医療のマイ・ドリーム」を発表し合いました(下の写真)。

 

自己紹介とともに、ご自身の「がん医療のマイ・ドリーム」の発表

◆◇セッション2◆◇

セッション2では、グループワークに先駆けて、2つの講義がおこなわれました。

 

「患者がチーム医療に参加するために必要な患者力を高める要件とは」

 最初の講義は、佐瀬一洋氏(順天堂大学大学院臨床薬理学・研究者・がんサバイバー)による「患者がチーム医療に参加するために必要な患者力を高める要件とは」の講義がおこなわれました。佐瀬氏は、ご自身のがん体験を含めた簡単な自己紹介をしたあと、医療の歴史を紐解きながら、医学への敬意、医療への感謝、医学研究推進の必要性を解説し、さらに、参加者へ、医療をよりよくするためには、医療への感謝をベースにした患者アドボケート活動をおこなっていくことの重要性を訴えました(下の写真)。

 

最初の講義は、佐瀬一洋氏(順天堂大学大学院臨床薬理学・研究者・がんサバイバー)による「患者がチーム医療に参加するために必要な患者力を高める要件とは」の講義

「EBMとメディカルリテラシー」

次に、今村知世氏(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学 薬剤師)による「EBMとメディカルリテラシー」の講義がおこなわれました。今村氏は、EBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)とは何なのかを、臨床試験と医薬品開発のプロセスなどの例を示しながら、その定義を分かりやすく解説しました。また、正しい医療情報を入手するために、特に、日本の検索エンジン(Webサイト)やインターネット情報の問題点をあげながら、がん医療情報の特徴や信頼性、リテラシーを高めていくことの必要性について概説をされました(下の写真)。

 

次に、今村知世氏(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学 薬剤師)による「EBMとメディカルリテラシー」の講義

 

グループディスカッション グループワーク:
患者力を高めるためのアドボケート活動
~私たちが取り組むべきこと(アイデアの創出とプランの立案)


今回のセミナーのテーマである「最高の医療を引き出すための患者力とは~患者アドボケート活動を通してより良い医療を受けるための患者力をどう引き出すか~」《やってみたいプロジェクト》について6つのグループに分かれてグループディスカッションが行われました(下の写真)。

 

セミナーのテーマである「最高の医療を引き出すための患者力とは~患者アドボケート活動を通してより良い医療を受けるための患者力をどう引き出すか~」のグループディスカッションの様子

■各グループの発表「患者力を高めるためのアドボケート活動」をテーマにしたプロジェクトの発表
「患者力を高めるためのアドボケート活動」をテーマにしたがんアドボケート活動について、各グループの代表者から、《やってみたいプロジェクト》の発表がありました。

 

 グループA:

Aグループの代表者よりプロジェクトの発表

 グループB:

Bグループの代表者よりプロジェクトの発表

 グループC:

Cグループの代表者よりプロジェクトの発表

 グループD:

Dグループの代表者よりプロジェクトの発表

 グループE:

Eグループの代表者よりプロジェクトの発表

 グループF:

Fグループの代表者よりプロジェクトの発表

■修了証の授与、記念写真
 セミナーの最後には、修了生に各グループのファシリテーターから修了証書が手渡されました(下の写真)。

 

修了生に各グループのファシリテーターから修了証書の授与 修了生に各グループのファシリテーターから修了証書の授与 修了生に各グループのファシリテーターから修了証書の授与

そして、参加者全員での記念撮影(下の写真)が行われ、盛会のうちにセミナーは終了いたしました。今後の受講生の活動が期待されます。

 

参加者全員での記念撮影

 

本セミナーの模様は、日本対がん協会が主催する「がんサバイバー・クラブ」にも掲載されております、併せてご覧ください。
https://www.gsclub.jp/tips/2136

 

★Facebookページ『Cancer がん 癌 No More』にフォトアルバムを作詞しました。Webに掲載できなかった写真がご覧いただけます。
https://www.facebook.com/NoMoreCancer/posts/1491677044227050

 

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[2017/07/14 10:41] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

がんアドボケートセミナー(福岡)報告

がんアドボケートセミナー福岡開催(ドリーム・キャッチャー養成)
福岡県すこやか健康事業団学術研究センターにて開催
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福岡において、がんの予防と治療 -正しい情報選択と情報発信のために、
わたしたちが取り組むべきことをテーマに、
今後のがんアドボケート活動をディスカッションし、
プロジェクトを作成し、発表!

 

 2014年4月19日(土)、福岡県すこやか健康事業団学術研究センターセミナー室にて、『がんの予防と治療 -正しい情報選択と情報発信のために、わたしたちが取り組むべきこと』をテーマに、「がんアドボケートセミナー(福岡)」が開催されました。

 

司会進行は、公益財団法人日本対がん協会の小西宏氏が担当しました。

 

プログラム
13:00-14:00 EBMとメディカルリテラシー (講演:30分/ディスカッション30分)
14:00-16:00 ドリームキャッチャーを目指して(講演と演習:90分/発表30分)
16:00-16:15 休憩
16:15-18:15 グループディスカッション(アイデアの創出とプランの立案)
18:15-18:45 発表
18:45-19:00 クロージング、記念撮影

 

講師・ファシリテーター:
上野直人(テキサス大学MDアンダーソンがんセンター・医師・がんサバイバー)
佐瀬一洋(順天堂大学大学院臨床薬理学・研究者・がんサバイバー)
阿南里恵(日本対がん協会・がんサバイバー)
鈴木牧子(「ひいらぎの会」代表世話人・がんサバイバー

 

参加者:45名(患者さんとそのご家族、医療者、学生、その他がん患者さんを支援する一般市民のみなさま)

 

主 催:公益財団法人日本対がん協会、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト
協 力:テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、公益財団法人福岡県すこやか健康事業団
後 援:第12回日本臨床腫瘍学会学術集会、ジャパンフォーリブストロング

 

◆◇セッション1◆◇

 

「EBMとメディカルリテラシー」

 最初のセッションは、佐瀬一洋氏(順天堂大学大学院臨床薬理学・研究者・がんサバイバー)による「EBMとメディカルリテラシー」の講義とディスカッションがおこなわれました。佐瀬氏は、ご自身のがん体験を含めた簡単な自己紹介をしたあと、臨床試験そしてがん薬物療法の現状、そして、EBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)の重要性を分かりやすく解説しました。また、メディカルリテラシーの定義と重要性、さらにがん医療情報の特徴や信頼性、日本の検索エンジン(Webサイト)やインターネット医療Q&Aの問題点のほか、リテラシーを発揮する要件などについて講義および参加者との質疑応答が活発に行われました(下の写真)。

Award2014_Photo-01.jpg Award2014_Photo-02.jpg

 

「ドリームキャッチャーを目指して~ミッションとビジョン~」

 続いて、マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)実行委員長の上野直人氏(MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科教授・がんサバイバー)より、マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)の活動とドリーム・キャッチャーの定義、さらにセミナーを福岡で開催する意義などについての説明がありました(下の写真)。

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さらに、上野氏からは、がん医療に対するコーズ(動機)、ミッション(使命)・ビジョン(マイ・ドリーム:夢)についての講義およびドリームの創作プロセスや共有プロセスなどの解説がありました。講義の後は、受講者自身が、自分の「ミッション&ビジョン、マイ・ドリーム」を考えました。そして各グループにおいて、積極的傾聴の演習を兼ねて、ご自身の「がん医療のマイ・ドリーム」を発表し合いました(下の写真)。

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◆◇セッション2◆◇

 

グループディスカッション がんの予防と治療 -正しい情報選択と情報発信のために、わたしたちが取り組むべきこと(アイデアの創出とプランの立案)

 

今回のセミナーのテーマである「がんの予防と治療 -正しい情報選択と情報発信のために、わたしたちが取り組むべきこと」《やってみたいプロジェクト》について4つのグループに分かれてグループディスカッションが行われました(下の写真)。

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■各グループの発表「正しい情報選択と情報発信のために」をテーマにしたプロジェクトの発表
 「正しい情報選択と情報発信のために」をテーマにしたがん啓発・アドボケート活動について、各グループの代表者から、《やってみたいプロジェクト》の発表がありました(下の写真)。

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グループA:「知っとうと、がんの事プロジェクト」(全ての人に正しいがん知識を発信する)
グループB:「がんになってもよかろうもん」(がんへの偏見を無くし、情報を共有する)
グループC:命の教育プロジェクト「がんは怖くない」(小学生からがんの教育をおこなう)
グループD「長生きするならこの1冊」(フリーペーパーの配布をおこなう)

 

■修了証の授与、記念写真
 セミナーの最後には、修了生に各グループのファシリテーターから修了証書が手渡されました。そして、参加者全員での記念撮影(下の写真)が行われ、盛会のうちにセミナーは終了いたしました。今後の受講生の活動が期待されます。

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★他の写真もご覧になりたい方は、Facebookページ『Cancer がん 癌 No More』の下記フォトアルバムをお訪ねください。『がんアドボケートセミナー福岡開催』の写真がご覧いただけます。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.695932780468151.1073741830.178707785523989&type=3&uploaded=21

 

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[2014/05/02 13:56] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

★★がんアドボケートセミナー開催のご案内(福岡)の募集(4/14締切)★★

適切ながん治療を受けていますか?
~医療情報の渦に巻き込まれないために~


≪福岡市にて、4月19日に、参加型のセミナーを開催します≫


 米国ナンバー1のがんセンター"MDアンダーソンがんセンター"の上野直人教授と一緒に、適切な治療を受けるために必要な姿勢や、治療の継続に向けた支援活動(がんアドボケート活動)について、理解し、考え、共有する参加型のセミナーを開催します。がん医療の夢を語り、共有し、実現したい方、ぜひご参加下さい。


下記の募集概要をご覧いただき、多数のご応募をお待ちしております。


【募集概要】
日 時:2014年4月19日(土)13:00~19:00
場 所:福岡県すこやか健康事業団学術研究センターセミナー室
    福岡市中央区天神2丁目13番地7号 福岡平和ビル3階(地下鉄天神駅4番出口すぐ)

テーマ:がんの予防と治療 -正しい情報選択と情報発信のために、わたしたちが取り組むべきこと
講 師:上野直人(テキサス大学MDアンダーソンがんセンター 教授)
    佐瀬 一洋(順天堂大学大学院臨床薬理学 教授)

募集締切:2014年4月14日(月曜日)
募集人員:40名
対 象:がん患者さん、患者家族および友人・知人、がん医療に対して何か取り組みたい・
    患者支援をしたいと思っている方(学生、医療従事者など)

参加費:無料
講師・ファシリテータ:
上野直人(テキサス大学MDアンダーソンがんセンター・医師・がんサバイバー)
佐瀬一洋(順天堂大学大学院臨床薬理学・研究者・がんサバイバー)
阿南里恵(日本対がん協会・がんサバイバー)
鈴木牧子(「ひいらぎの会」代表世話人・がんサバイバー)


【参加申込方法】
以下の事項を明記し、セミナー事務局までメールもしくはファクス(03-3593-7222)にてお送りください。 その際、件名は「福岡開催申込」として下さい。
    1)氏名
    2)郵便番号・住所
    3)職業・所属(勤め先、学校名など)
    4)メールアドレス
    5)緊急連絡先(携帯電話)
    6)応募理由
※ご不明な点がありましたら、セミナー事務局までメールにてご連絡ください。


主 催:公益財団法人日本対がん協会、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト
協 力:テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、公益財団法人福岡県すこやか健康事業団
後 援:第12回日本臨床腫瘍学会学術集会、ジャパンフォーリブストロング


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ドリーム・キャッチャー(DC)養成講座は、日本におけるより良いがん医療を目指し、がんアドボケート活動に関わる明確な理由のもと、使命(ミッション)と夢(ビジョン)をしっかり持ち、自らのがん医療の夢に向かって努力し邁進することのできる人、がんアドボケート活動を推進する「ドリーム・キャッチャー」を養成するプログラムとして2010年より展開してきました。今回のセミナーもその一環として開催する予定です。
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[2014/03/20 13:56] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

「RFL2013東京上野」にて、ドリーム・キャッチャーによるがん啓発活動

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2013東京上野」にて
ドリーム・キャッチャーにより「震災とがん」の啓発劇が上演される!

 

 2013年9月14日(土)~15日(日)、がん患者支援イベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2013東京上野」(公益財団法人日本対がん協会ほか主催)が東京・上野恩賜公園にて開催され、14日午後にドリーム・キャッチャーにより「震災とがん」をテーマにした啓発劇が上演されました。
 上演したのは、ドリーム・キャッチャー養成講座東北編・第4期仙台の修了生(ドリーム・キャッチャー)6名で作るチーム"Beauties & B"(代表:小菅冨美子さん)のメンバーの方々(下の写真)。なお、メンバーは全員がんサバイバー。

 

チーム 上演内容は、チーム"Beauties & B"がマイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)活動助成企画として実施しているがんアドボケート活動『自分のがんをもっと知ろう~災害時に慌てない、適切な治療継続のためのマイ・カルテをもとう』の啓発劇でした。
 劇では、被災地のがん患者さんの苦労された体験を再現することで、災害時に適切な治療を継続するにはどうしたら良いのか、何が必要なのかを考えさせるものとなっていました。そして、最後に、被災地のがん患者さんの苦労体験から考え出され製作されたマイ・カルテについて、目的や活用法などが紹介され、盛況のうちに劇の上演は終了しました。
 今後、ドリーム・キャッチャーによる、さらなる活動の発展と、がんアドボケート活動の理解の拡大が期待されます。
 なお、チーム"Beauties & B"のがんアドボケート活動について詳しく知りたい方は、下記サイトをお訪ねください。

 

 ■Webサイト『MyKarte - mykarte ページ!』 http://mykarte.jimdo.com/

 

 下の写真は、被災時のがん患者と救援者の様子を演じるチーム"Beauties & B"のメンバーの方々。

  被災時のがん患者と救援者の様子を演じるチーム

 下の写真は、被災地のがん患者さんの苦労体験から考え出されたマイ・カルテについて説明するチーム"Beauties & B"代表の小菅冨美子さん(写真左)とチームメンバー。

 

マイ・カルテについて説明するチーム

 

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[2013/09/19 12:44] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

東北編 第2回ドリーム・キャッチャー養成講座(福島)速報

東北編 第2回ドリーム・キャッチャー養成講座 福島県立医科大学にて開催
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福島県における震災後のがん医療の現状を知り、
今後のがんアドボケート活動をディスカッションし、
プロジェクトを作成し発表!

 

 2013年4月20日(土)と21日(日)の両日、福島県立医科大学11号館(臨床講義棟)第2臨床講義室で、「東北編 第2回ドリーム・キャッチャー養成講座(福島)」が開催されました。
 司会進行は、福島県立医科大学附属病院臨床腫瘍センターの池田紀子氏 (医療ソーシャルワーカー)が、2日間にわたり担当しました。

 

★1日目(4/20)★

 

◆◇セッション1「がん医療のマイ・ドリーム」◆◇

 

 まずオリエンテーションとして、マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)実行委員長の上野直人氏(MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科教授)より、マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)の活動やドリーム・キャッチャーの定義、さらに本ドリーム・キャッチャー養成講座を福島で開催する意義などについての説明があり、引き続き、佐々木治一郎氏(北里大学病院 化学療法センター部長)ら、ファシリテーターの皆様より自己紹介がありました(下の写真)。

 

ファシリテーターの自己紹介 次に上野直人氏から、がん医療に対するコーズ(動機)、ミッション(使命)・ビジョン(マイ・ドリーム:夢)についての講義があり、ドリームの創作プロセスや共有プロセスなどの解説がありました(下の写真)。講義の後は、受講者自身が、自分の「コーズ、ミッション&ビジョン、マイ・ドリーム」を考えました。そして受講者全員が、自身の「がん医療のマイ・ドリーム」を発表しました。

 

上野直人氏による「がん医療のマイ・ドリーム」の講義◆◇セッション2「震災とがん:現状を知ろう」◆◇

 

■「福島県における震災後のがん医療の現状」
 セクション2は、福島県における震災後のがん医療の現状について、以下の2名の方々から、貴重なデータに基づく発表があり、「震災とがん」の現状を知ることができました。
 まず福島県立医科大学附属病院の氏家由起子氏(がん化学療法看護認定看護師)より、「看護師の立場から~通院治療の支援」と題して、外来化学療法センターの震災後の対応や看護支援などについて発表がありました(下の写真上段)。
 次に同大学附属病院の上澤紀子氏(がん放射線療法看護認定看護師)より、「福島で経験したこと~ここで生きる方々と共に考える」と題して、震災後の福島第一原発事故の被ばく医療体制やがん放射線療法看護認定看護師の活動などについて発表がありました(下の写真下段)。

 

「福島県における震災後のがん医療の現状」についての2つの発表■懇親会
 1日目の夜は、福島ビューホテルにて会費制の懇親会が催されました。同ホテルに学会の仕事で偶然来られていた中村清吾氏(昭和大学医学部乳腺外科教授)と佐治重衡氏(京都大学大学院医学研究科 標的治療腫瘍学講座 准教授)も合流され、有意義な歓談が行われ、最後は参加者一同による記念写真撮影で締め括られました(下の写真)。

 

懇親会★2日目(4/21)★

 

◆◇セッション3「正しい医療知識とEBMに基づくがんアドボケート活動」
         震災とがん ー わたしたちの取り組むべきこと

 

■「臨床試験とEBM」(米国国立がん研究所(NCI)制作動画『がんの臨床試験』上映)
 2日目の最初のプログラムは、今村知世氏(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学講師)による「臨床試験とEBM」の講義でした(下の写真)。今村氏は、まず臨床試験・治験の定義や医薬品開発のプロセスなどを解説し、米国国立がん研究所(NCI)制作の動画『がんの臨床試験』(日本語吹替版:MOD活動助成金により作成)を上映しました。そして、EBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)の定義や重要性についても分かりやすく解説しました。

 

今村知世氏による「臨床試験とEBM」の講義■「メディカル・リテラシーとは」
 続いて、佐々木治一郎氏(北里大学病院 化学療法センター部長)より、がん患者のリテラシーの定義やがん医療情報の特徴や信頼性、日本の検索エンジン(Webサイト)やインターネット医療Q&Aの問題点のほか、リテラシーを発揮する要件などについて講義が行われました(下の写真)。

 

佐々木治一郎氏による「メディカル・リテラシーとは」の講義

■「ソーシャルネットワーキングとがんアドボケ―ト活動」
 上野直人氏より、ソーシャル・ネットワーク・システム(SNS)とがんアドボケート活動についての講義が行われました(下の写真)。まずフェイスブック(Facebook)などのSNSの種類や特徴などを紹介し、ツイッター(Twitter)がソフトバンクの孫正義氏や猪瀬・東京都副知事(当時)を動かした事例などを交え、具体的な活用法などがわかりやすく解説されました。また、SNSの良い点、悪い点、ルール、書き方など留意すべき点などについても説明がありました。

 

上野直人氏による「ソーシャルネットワーキングとがんアドボケート活動」の講義■グループディスカッション「震災とがんーわたしたちの取り組むべきこと」
 「震災とがんーわたしたちの取り組むべきこと」と題して、《やってみたいプロジェクト》について4つのグループに分かれてグループディスカッションが行われました(下の写真)。

 

グループディスカッション「震災とがんーわたしたちの取り組むべきこと」■各グループの発表「震災とがんをテーマにしたプロジェクト」
 「震災とがん」をテーマにしたがん啓発・アドボケート活動について、各グループの代表者から、《やってみたいプロジェクト》の発表がありました(下の写真)。がんの医療機関や支援団体などのマップ作成プロジェクトや、がんの災害時緊急対策マニュアル作成プロジェクトなど、様々なプロジェクトが発表されました。
 

各グループの発表「震災とがんをテーマにしたプロジェクト」■修了証の授与、記念写真
 講座の最後には、修了生22名にファシリテーターから修了証書が手渡されました。そして、自身のマイ・オンコロジー・ドリームを書いたフリップを持って、参加者全員での記念撮影(下の写真)が行われ、盛会のうちに東北・福島でのドリーム・キャッチャー養成講座は終了いたしました。今後の修了生の活動が期待されます。
 

参加者全員での記念撮影★他の写真もご覧になりたい方は、Facebookページ『Cancer がん 癌 No More』の下記フォトアルバムをお訪ねください。『東北編 第2回ドリーム・キャッチャー養成講座(福島)』の写真36点がご覧いただけます。
http://www.facebook.com/NoMoreCancer#!/media/set/?set=a.511651935562904.1073741826.178707785523989&type=1

 

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[2013/05/17 14:31] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

★★【募集終了】東北編 第2回ドリーム・キャッチャー養成講座(福島)の募集★★

【募集終了! 多数のご応募ありがとうございます!】

 

≪東北編 第2回ドリーム・キャッチャー養成講座(福島)の募集≫

 

 情報の渦の中、正しい医療情報をもとに、あなたやあなたの家族は適切な治療を受けていますか?

 「被災時にもがん治療は継続しなければならないこと」を、様々な立場で理解し、考え、共有し、今からできることを一緒に考えてみませんか?


 2人に1人の割合でかかってしまう「がん」にフォーカスを当て、米国ナンバー1のがんセンター"MDアンダーソンがんセンター"の上野直人教授と一緒に、適切な治療を受けるために患者や家族に必要な姿勢や、治療の継続に向けた支援活動について、理解し、考え、共有する参加型のセミナーを福島にて、4月20~21日の2日間、開催します。がん医療の夢を語り、共有し、実現したい方はぜひご参加下さい。
 本養成講座は、がん医療に興味をもつ方であれば誰でも参加できます。
 下記の募集概要および応募条件をご覧いただき、多数のご応募をお待ちしております。

 

★ ドリーム・キャッチャー養成講座(福島)の募集フライヤー(PDF)★

 

【募集概要】
日 時
2013年4月20日(土)13:00~17:30 および、21日(日)9:00~16:00
   (ただし、講義の終了時間については変更になる場合があることをご了承下さい)
場 所:福島県立医科大学11号館(臨床講義棟)第2臨床講義室
   (〒960-1295福島県福島市光が丘1番地)
テーマ:震災とがん -わたしたちの取り組むべきこと
ファシリテータ
   上野直人(テキサス大学MDアンダーソンがんセンター・医師)
   今村知世(慶應義塾大学医学部・薬剤師)
   佐々木治一郎(北里大学病院・医師)
   池田紀子(福島県立医科大学附属病院・医療ソーシャルワーカー)
   鈴木牧子(ひいらぎの会・代表世話人)
   他ドリーム・キャッチャー養成講座修了生
講義内容(予定)
   1)がん医療のマイ・ドリームを考えよう(ミッションとビジョンを持とう)
   2)科学的根拠に基づく医療(EBM)を理解し、医療情報を見極める力(リテラシー)を身
     につけよう
   3)ソーシャル・ネットワーキングを活用しよう
   ※講義の内容および順番は変更することがあります。
   ※過去の実績として、当ブログの最近記事から養成講座の記事をご覧下さい。
募集期間2013年2月8日(金)~4月15日(月) 東北地方および全国から募集します。
募集人員:40名(定員になり次第締切)
対 象:がん患者、患者家族および友人・知人、がん医療に対して何か取り組みたい・患者支援
    をしたいと思っている方(学生、医療従事者など)
   ※応募の際に「応募理由」を明記してください。
参加費:無料(※交通・宿泊費、懇親会参加費、昼食代は、参加者ご負担となりますこと、
    ご了承ください)

 

【応募条件】
がん医療について興味があり、マイ・オンコロジー・ドリームの趣旨と活動に賛同し、以下の要件を満たす方であれば、基本的にどなたでも参加できます。
   1)科学的根拠に基づくがん医療の推進に賛同する
   2)講座終了後もマイ・オンコロジー・ドリームの活動を支援し、自らも具体的な活動に
     取り組む意志がある
   3)承認、未承認にかかわらず、特定の治療法の推進に関与していない
   4)特定の健康食品、健康器具等を推奨、販売していない

 

【参加申込方法】
以下の事項を明記し、ドリーム・キャッチャー養成講座事務局までメールもしくはファクス(03-3593-7222)にてお送りください。 その際、件名は「第2回福島申込」として下さい。
   1)氏名
   2)郵便番号・住所
   3)職業・所属(勤め先、学校名など)
   4)メールアドレス
   5)緊急連絡先(携帯電話)
   6)応募理由
   7)「応募に際し、開催主旨について十分に理解し同意します」
※上記、7)の一文を必ず明記して送って下さい。
※不明な点がありましたら、ドリーム・キャッチャー養成講座事務局までメールにてご連絡ください。または、下記までお問合わせください。

一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト
ドリーム・キャッチャー養成講座事務局(メッドコア・アソシエイツ㈱内)
TEL: 03-6206-1950  FAX: 03-3593-7222

 

-------------------------------------------------------------------------------------------
ドリーム・キャッチャー養成講座は、日本におけるより良いがん医療を目指し、がんアドボケート活動に関わる明確な理由のもと、使命(ミッション)と夢(ビジョン)をしっかり持ち、自らのがん医療の夢に向かって努力し邁進することのできる人、「ドリーム・キャッチャー」を養成するプログラムとして2010年より展開してきました。
-------------------------------------------------------------------------------------------

 

共 催:一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト、リブストロング財団、
    ジャパンフォーリブストロング
協 力:テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、
    福島県立医科大学附属病院 臨床腫瘍センター
後 援:第11回日本臨床腫瘍学会学術集会、公益財団法人日本対がん協会、
    NPO法人キャンサーネットジャパン

 

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[2013/02/07 14:23] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

東北編 第1回ドリーム・キャッチャー養成講座(仙台)速報

東北編 第1回ドリーム・キャッチャー養成講座 仙台・東北大学にて開催
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「震災とがん」をテーマにディスカッションし、
患者としての主体性に関する発表などを行いました
修了生の今後のがんアドボケート活動に期待!

 

 2012年12月8日(土)と9日(日)の両日、宮城県仙台市青葉区の東北大学で、東北編 第1回ドリーム・キャッチャー養成講座が開催されました。
 まずオリエンテーションとして、マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)実行委員長の上野直人氏(MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科教授:下の写真)より、ドリーム・キャッチャー東北編の意義についての説明がありました。

マイ・オンコロジー・ドリーム(MOD)実行委員長の上野直人氏★★1日目(12/8)★★

■市民公開講座「震災とがん」
 今回の最初のプログラムは、同じ東北大学で開催された市民公開講座「震災とがん」を受講することでした。
 市民公開講座は、ファシリテーターの小西宏氏(公益財団法人日本対がん協会広報部)の進行により進められ、はじめに震災体験者の方々より、「震災とがん その時起きたこと、困ったこと、やるべきこと」と題する発表がありました。まず医療者サイドから、森隆弘氏(東北大学病院がんセンター特命教授)の「震災とがん 東北大学病院がん診療相談室が果たした役割」と題する発表があり、次に患者サイドから、本多憲子氏の体験発表がありました。さらに市民ボランティアから、北村奈央子氏(東北大学病院薬剤部)の「患者会活動の一例 がん患者向けケアグッズの力―被災地支援活動を例に」と題する発表がありました。
 そして引き続き、「震災後の日本でわたしたちが取り組むべきこと」と題するパネルディスカッションが行われました。上野直人、森隆弘、本多憲子、北村奈央子、そして大久保久美子(宮城県保健福祉部医療整備課)の各氏をパネリストに、震災後の日本におけるがん医療の取り組みなどについて活発に議論されました。最後に、加藤俊介氏(東北大学加齢医学研究所 臨床腫瘍学分野准教授)より閉会のご挨拶がありました。
 下の写真は、上段が左から、今回発表された森隆弘、本多憲子、北村奈央子の各氏。中段はパネルディスカッションの模様で、左から大久保久美子、北村奈央子、本多憲子、森隆弘、上野直人、小西宏の各氏。下段は、市民公開講座の受講者のみなさんです。

 

市民公開講座「震災とがん」

◆◇セッション1「がん医療のマイ・ドリーム」

 東北大学内で会場を移動して、ドリーム・キャッチャー養成講座が再開されました。
 司会進行は、吉野ゆりえ氏(日本に「サルコーマセンターを設立する会」代表)が、2日間にわたり担当しました(下の写真上段)。
 まず上野直人氏からイントロダクションとして、がん医療に対するコーズ(動機)、ミッション(使命)・ビジョン(ドリーム:夢)についての講義がありました(下の写真中段)。この話のあと今度は、受講者自身が、自分の「コーズ、ミッション&ビジョン、マイ・ドリーム」を考えました。そして受講者全員が、自己紹介も含めて、自身の「がん医療のマイ・ドリーム」を発表しました(下の写真下段)。

セッション1「がん医療のマイ・ドリーム」★★2日目(12/9)★★

◆◇セッション2「正しい医療知識とEBMに基づくがんアドボケート活動」


■「EBM(科学的根拠に基づく医療)とリテラシー」

 2日目の最初のプログラムは、今村知世氏(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学講師)による「EBMとリテラシー」。今村氏からはEBMとメディカルリテラシーの重要性について分かりやすく解説がなされました(下の写真)。

「EBM(科学的根拠に基づく医療)とリテラシー」の講義■「災害時における正しい情報共有のために」
 続いて、秋山聖子氏(東北大学病院がんセンター先進包括的がん医療推進室)より、災害時における正しい情報共有について、貴重なデータを基にした講義がありました(下の写真)。


講義「災害時における正しい情報共有のために」■「ソーシャル・ネットワーキングとがんアドボケート活動」
 上野直人氏より、ソーシャル・ネットワーク・システム(SNS)とがんアドボケート活動についての講義が行われました(下の写真)。今や、フェイスブック(Facebook)の利用者人口は、中国やインドの人口に続いて第3位という状況や、ツイッター(Twitter)がソフトバンクの孫正義氏や猪瀬・東京都副知事を動かした事例などを交え、具体的な活用法などがわかりやすく解説されました。また、SNSの良い点、悪い点など留意すべき点などについても説明がありました。


「ソーシャル・ネットワーキングとがんアドボケート活動」の講義■グループ討議「震災とがんーわたしたちの取り組むべきこと」
 「震災とがんーわたしたちの取り組むべきこと」と題して、《やってみたいプロジェクト》について3つのグループに分かれてグループディスカッションが行われました(下の写真)。


グループ討議「震災とがんーわたしたちの取り組むべきこと」■各グループの代表者の発表「震災とがんーわたしたちの取り組むべきこと」
 「震災とがんーわたしたちの取り組むべきこと」について、各グループの代表者から、やってみたいプロジェクトの発表がありました(下の写真)。がん患者さんに自分の病気をもっと知ってもらうことなど、どのグループも患者としての主体性をより発揮してもらうことを意図したプロジェクトの発表でした。


各グループの代表者の発表「震災とがんーわたしたちの取り組むべきこと」■修了証の授与
 講座の最後には、医師・がんサバイバー・学生・会社員などの17名の修了生に、上野直人氏らファシリテーターから修了証書が手渡され、また、参加者全員での記念撮影(下の写真)が行われ、盛会のうちに東北・仙台でのドリーム・キャッチャー養成講座は終了いたしました。今後の修了生の活動が期待されます。

 

参加者全員での記念撮影Bookmark and Share

 

[2012/12/12 13:56] | ドリーム・キャッチャー | コメント(1) | トラックバック(0) | タグ:

 

★★【募集終了】東北編第1回ドリーム・キャッチャー養成講座(仙台)の募集★★

【募集終了! 多数のご応募ありがとうございます!】

 

≪東北編 第1回ドリーム・キャッチャー養成講座(宮城県仙台市)の募集≫

 

東北大学にて「震災とがん」をテーマに「がんアドボケーター」を養成!
12月8~9日の二日間集中講義で開催します
がん医療の夢を語り、共有し、実現したい方はぜひご参加下さい


 ドリーム・キャッチャー養成講座は、日本におけるより良いがん医療を目指し、がんアドボケート活動に関わる明確な理由のもと、使命(ミッション)と夢(ビジョン)をしっかり持ち、自らのがん医療の夢に向かって努力し邁進することのできる人、「ドリーム・キャッチャー」を養成するプログラムとして2010年より展開してきました。
 この度、「震災とがん」をテーマに、ドリーム・キャッチャー(EBMに基づいて効果的な活動を行うことのできる"がんアドボケーター")養成講座を東北大学にて12月8~9日の2日間開催します。本講座を通じ、「震災とがん」をテーマに「がんアドボケーター」を養成すること、そして、その後のがんアドボケート活動の実践を支援することは、日本のみならず世界の至るところで起こり得る震災時のがん患者へのケアに大きく貢献できるものと思っております。なお、初日(8日)開講時に、「震災とがん」をテーマとした市民公開講座を開催します。
 本養成講座は、がん医療に興味をもつ方であれば誰でも参加できます。
 下記の応募条件をご覧いただき、多数のご応募をお待ちしております。

ドリーム・キャッチャー養成講座の募集フライヤー(PDF)


【募集概要】
日 時:2012年12月8日(土)13:00~18:00および、9日(日)09:30~16:00
 (ただし、講義の終了時間については変更になる場合があることをご了承下さい)
場 所:東北大学歯学部・歯学研究科 実習講義棟1階講義室(宮城県仙台市青葉区星陵町4-1)
講 師:上野直人(テキサス大学MDアンダーソンがんセンター教授)ほか
講義内容:1)市民公開講座「震災とがん」受講
     2)がん医療のマイ・ドリーム「震災とがん―ミッションとビジョン」
     3)科学的根拠に基づく医療(EBM)とがんアドボケート活動
       「震災とがん-わたしたちの取り組むべきこと」
     4)ソーシャル・ネットワーキングとがんアドボケート活動
 ※講義の内容および順番は変更することがあります。
 ※過去の実績として、当ブログの最近記事から、第1~3期の養成講座の記事をご覧下さい。
募集期間2012年11月1日(木)~12月7日(金)12:00まで 東北地方及び全国から募集。
募集人員:40名(定員になり次第締切)
 ※対象:がん患者、患者家族および友人・知人、がんに対して何らかの貢献を考える一般
  市民、学生、医療従事者
 ※応募の際に「応募理由」を明記してください。
参加費:無料(※交通・宿泊費は参加者ご負担となりますことを、あらかじめご了承ください)


【応募条件】
がん医療について興味があり、マイ・オンコロジー・ドリームの趣旨と活動に賛同し、以下の要件を満たす方であれば、基本的にどなたでも参加できます。
   1)科学的根拠に基づくがん医療の推進に賛同する
   2)講座終了後もマイ・オンコロジー・ドリームの活動を支援し、自らも具体的な活動に
     取り組む意志がある
   3)承認、未承認にかかわらず、特定の治療法の推進に関与していない
   4)特定の健康食品、健康器具等を推奨、販売していない
  
【参加申込方法】
以下の事項を明記し、ドリーム・キャッチャー養成講座事務局までメールにてお送りください。
その際、件名は「東北編 第1回DC養成講座申込」として下さい。
   1)氏名
   2)郵便番号・住所
   3)職業・所属(勤め先、学校名など)
   4)メールアドレス
   5)緊急連絡先(携帯電話など)
   6)応募理由
   7)「応募に際し、応募条件について十分に理解し同意します」
 ※上記、7)の一文を必ず明記して送って下さい。この一文がありませんと、申込は無効となり
  ます。
 ※不明な点がありましたら、ドリーム・キャッチャー養成講座事務局までメールにてご連絡く
  ださい。


共 催:一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト、リブストロング財団、
    ジャパンフォーリブストロング
協 力:テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、東北大学加齢医学研究所臨床腫瘍学分野
後 援:第11回日本臨床腫瘍学会学術集会、公益財団法人日本対がん協会、
    NPO法人キャンサーネットジャパン

 

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[2012/10/30 15:56] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

★★【募集終了】市民公開講座「震災とがん」の募集/DC養成講座 東北編★★

【募集終了! 多数のご応募ありがとうございます!】

 

≪市民公開講座「震災とがん」の募集≫ ドリーム・キャッチャー養成講座 東北編
 

12月8日、東北大学にて「震災とがん」をテーマに市民公開講座を開催!
震災体験者による各方面からの発表があります

 

 ドリーム・キャッチャー養成講座の東北地方開催に際し、12月8日「震災とがん」をテーマに市民公開講座を開催します。震災体験者(患者・医療者・市民ボランティア)により「震災とがん」についての発表があり、次いでパネルディスカッションが行われます。
 下記の開催概要をご覧のうえ、関心のある多くのみなさまからのご応募をお待ちしております。

 
市民公開講座「震災とがん」の募集フライヤー(PDF)

 
【開催概要】
日 時
:2012年12月8日(土) 14:00 - 15:15
場 所:東北大学加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センター 国際会議場
    (宮城県仙台市青葉区星陵町4-1)
プログラム(案)
 14:00 「震災とがん その時起きたこと、困ったこと、やるべきこと」
      体験者による発表 (1)患者サイドから(未定)
               (2)医療者サイドから 
                  森 隆弘(東北大学病院がんセンター特命教授)
               (3)市民ボランティアから 北村 奈央子
 14:30 パネルディスカッション「震災後の日本でわたしたちが取り組むべきこと」
       進行:小西 宏(日本対がん協会)        
       医師:上野 直人(MDアンダーソンがんセンター教授)、森 隆弘
       患者:           
       市民ボランティア:北村 奈央子
       行政:大久保 久美子(宮城県保健福祉部医療整備課)
 15:10 クロージング 石岡 千加史(東北大学加齢医学研究所 臨床腫瘍学分野教授)
募集期間2012年11月1日(木)~12月7日(金)12:00まで
募集人員:120名(定員になり次第締切)
参加費:無料

 

【参加申込方法】
以下の事項を明記し、市民公開講座事務局までメールにてお送りください。
その際、件名は「市民公開講座申込/DC養成講座 東北編」として下さい。
   1)氏名
   2)郵便番号・住所
   3)職業・所属(勤め先、学校名など)
   4)メールアドレス
※不明な点がありましたら、市民公開講座事務局までメールにてご連絡ください。

 

共 催:一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト、リブストロング財団、
    ジャパンフォーリブストロング
協 力:テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、東北大学加齢医学研究所臨床腫瘍学分野
後 援:第11回日本臨床腫瘍学会学術集会、公益財団法人日本対がん協会、
    NPO法人キャンサーネットジャパン
  MOD_Open-Lecture_flier.jpg

 

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[2012/10/30 14:18] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

第3期ドリーム・キャッチャー養成講座(大阪)速報

第3期ドリーム・キャッチャー養成講座 大阪・毎日放送にて開催
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
熱気あふれるディスカッションと発表。修了生の今後の活動に期待!
 
 2011年6月25日(土)と26日(日)の両日、大阪市北区の毎日放送(MBS)で第3回ドリーム・キャッチャー養成講座が開催されました。当日は、MBSの協力のもと、高井美紀アナウンサー(25日)と松川浩子アナウンサー(26日)の司会進行により、プログラムが進められました。
 オープニング(下の写真)で、テーマ曲「Continue」にのって"マイ・オンコロジー・ドリーム"ビデオを見た後、講師・MBS関係者・事務局、そして受講者一人一人の自己紹介が行われました。医師や薬剤師などの医療スタッフ、がん経験者や患者家族、主婦や学生、そしてメディアの方々など、さまざまな立場の多彩な皆さんが受講者として集いました。
 

オープニングの「マイ・オンコロジー・ドリーム」ビデオ★1日目(6/25)★

 

■ハリウッド映画『希望のちから』で考える臨床試験・治験のこと
 今回の最初のプログラムは、「ハリウッド映画で考える臨床試験・治験のこと」。事前に今村知世講師(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学講師)から、臨床試験・治験の概要と映画の見どころが解説されました。そして、映画終了後、柳澤昭浩講師(CNJ事務局長)から臨床試験・治験に関する現状等についてのコメントの後、実行委員(講師)と受講者との間で質疑応答が行われ、日本とアメリカの臨床試験に関する制度の違いや患者・家族の意識、患者団体・患者支援団体の役割などが活発に議論されました(下の写真)。

臨床試験・治験に関する、実行委員(講師)と受講者の間の質疑応答■「がん医療の"夢(Vision)"」をいかに伝えるか
 次に、上野直人先生(MDアンダーソンがんセンター教授)から"マイ・オンコロジー・ドリーム"が目指す、がん医療の"夢(Vision)"とはどのようなものか、目標(goal)とはどこが違うのか、どのように"夢"を表現したらよいのか、などのポイントについて講義がありました(下の写真下段左)。この話のあと、受講者が5つの集団に分かれてグループ・ディスカッション(GD)が行われました(下の写真上段)。GDは、受講者各自が、がん医療啓発に関わるそれぞれの「動機」「ミッション」「ビジョン」を語り、意思表示を実際に行うワークショップであり、最終的には代表者がそれらの意見をまとめて発表するものです。なお、ディスカッションに先立って、グループ名が決められ、その名前の由来を述べてから具体的な内容を発表するというユニークな展開となりました(下の写真下段右)。中にはグループ名の由来であるダンスのステップを実際に披露するなど、肩の凝らない雰囲気の中で発表が行われました。

がん医療の「夢(Vision)」に関する講義、グループ・ディスカッション、発表 ★2日目(6/26)★

 

■「メディカル・リテラシー」と「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」
 2日目の最初のプログラムは、柳澤講師による「メディカル・リテラシー」。氾濫するさまざまな医療情報の中から、本当に必要な正しい情報をどのように見つけ出し、読み解くのか、事例を交えて紹介されました(下の写真)。続いて、上野先生による「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」についての講義が行われました。今や、フェイスブック(Facebook)の利用者人口は、中国やインドの人口に続いて第3位という状況や、ツイッター(Twitter)がソフトバンクの孫正義さんや猪瀬・東京都副知事を動かした事例などを交え、具体的な活用法や留意点などがわかりやすく解説されました。

メディカル・リテラシーの講義■「科学的根拠(EBM)に基づくがんアドボケート活動」の展開
 そして、最後のプログラムである「科学的根拠(EBM)に基づくがんアドボケート活動」について、上野先生からがんアドボケート活動の意味と意義が説明され、今村講師からEBMについて分かりやすく解説がなされました。その後、再びグループに分かれてのディスカッションが行われました(下の写真左)。自分たちの"夢"を実現させるためには、どのようながんアドボケート活動に取り組むべきか、具体的なアイデアを基に話し合いがなされ、グループ代表者が意見をとりまとめて発表しました(下の写真右)。

科学的根拠(EBM)に基づくがんアドボケート活動に関するグループ・ディスカッション、発表■"マイ・オンコロジー・ドリーム活動(イベント)助成"について
 そして、先日6月20日に行われた第2期ドリーム・キャッチャー養成講座(東京・第5回)でも発表された"マイ・オンコロジー・ドリーム活動(イベント)助成"の概要が柳澤講師から発表されました。本講座の修了生が中心となって開催する活動・イベント等には、企画審査の上、"マイ・オンコロジー・ドリーム"から、さまざまな支援(助成金を含む)がなされるというものです。アイデアをその場限りのものに終わらせてしまうのではなく、具体的なプランとして発展させて応募頂ければ幸いです。


■34人の修了生が誕生!
 講座の最後には、34人の修了生に上野先生から修了証書が手渡され、また、参加者全員での記念撮影が行われ(下の写真)、盛会のうちに大阪での第3期ドリーム・キャッチャー養成講座は終了いたしました。今後の修了生の活動が期待されます。

第3期ドリーム・キャッチャー養成講座:参加者全員での記念撮影 Bookmark and Share

 

[2011/07/06 15:03] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

ドリーム・キャッチャー養成講座(第2期・第5回[最終回])速報

第2期ドリーム・キャッチャー養成講座 最終回「EBMに基づくがんアドボケート活動」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
18名がドリーム・キャッチャー講座を全回出席で修了!
 
 2011年6月20日(月)夕刻、東京都港区の港区立商工会館において、第2期5回目(最終回)のドリーム・キャッチャー養成講座が開催されました。講義終了後には、全5回すべてに参加した18名に修了証書が授与されました。今後、修了生は"マイ・オンコロジー・ドリーム"を語り、共有し、実現するためのドリーム・キャッチャーとしての活動が期待されます。
 講義は、まず上野直人氏から、今回のテーマである「科学的根拠(EBM)に基づくがんアドボケート活動」に関連し、がんアドボケート活動の意味と意義が説明され、続いて今村知世氏から「EBMとは何か」と題し、EBMについて分かりやすく解説がなされました。
 そして、患者・家族・一般市民の立場から、どのようにがん医療に取り組んでいくか、また今後日本においてどのようながんアドボケート活動が必要なのかなどについてディスカッションがグループに分かれて行われました。その後、グループごとに代表者の発表が行われました。劇団に所属する発表者からは、がん医療の現状を演劇として展開し、より多くの人に認知と理解を得ること、またその活動をマスコミなどに取り上げてもらうことでムーブメントを拡大するなど、具体的なアイデアの披露などが行われました。
 さらには、そのようなアイデアを、アイデアとして終わらせてしまうのではなく、具体化し実行するための「"マイ・オンコロジー・ドリーム"イベント助成」の概要が柳澤昭浩氏から発表されました。本講座の修了生が中心となって開催するイベント等には、企画審査の上、"マイ・オンコロジー・ドリーム"から人(講師)や資金の支援等がなされるというものです。
 最後に、皆勤参加者に修了証書が上野直人氏から手渡され、また、参加者全員での記念撮影が行われ、盛会のうちに第2期ドリーム・キャッチャー養成講座は修了いたしました。

 

■講義■

 

ドリーム・キャッチャー養成講座 第2期・第5回(最終回)の講義風景写真上段は、講義する上野直人氏(左)と今村知世氏。下段は、講義に聴き入る参加者のみなさん。

 

■グループワークと発表■

 

ドリーム・キャッチャー養成講座 第2期・第5回(最終回)のグループワークと発表写真上段と下段左は、4つのグループに分かれて行われたディスカッションの様子。下段右の写真は、ディスカッションのまとめを発表するグループ代表。

 

■修了式と記念撮影■

ドリーム・キャッチャー養成講座 第2期の修了式と記念撮影写真上段は、講座の最後に行われた修了式会場(左)と皆勤参加者に修了証書を授与する上野直人氏。下段は、参加者全員での記念撮影。

 

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[2011/06/23 16:42] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

★★【募集終了!】第3期ドリーム・キャッチャー養成講座(大阪)の募集★★

【募集終了! 多数のご応募ありがとうございます!】

 

≪第3期ドリーム・キャッチャー養成講座(大阪)の募集≫
大阪の毎日放送(MBS)で、6月25~26日の二日間集中講義で開講!
がん医療の夢を語り、共有し、実現したい方はぜひご参加下さい。
 
本養成講座は、日本におけるよりよいがん医療の実現を目指し、がん医療に関わる理由、使命、夢を明らかにでき、自らのがん医療の夢の実現に努力し、他の人々の夢の支援をできる人材、すなわちドリーム・キャッチャーを養成することにあります。本養成講座は、がん医療に興味をもち、一定の要件を満たす方であれば誰でも参加できます。
 

【募集概要】
日 時
:2011年6月25日(土)13:00~18:00および、26日(日)09:30~17:00
 (ただし、講義の開始および終了時間については変更になる場合があることをご了承下さい)
場 所:大阪市北区 毎日放送(MBS)
講 師:マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員(実行委員長:上野直人、MDアンダーソンがんセンター教授)ほか
講義内容:1)がん医療のマイ・ドリーム(ミッションとビジョン)
     2)メディカル・リテラシー
     3)ハリウッド映画で考える臨床試験・治験
     4)ソーシャル・ネットワーキング
     5)科学的根拠に基づく医療(EBM)とがんアドボケート活動
 ※講義の内容および順番は変更することがあります。
 ※過去の実績として、当ブログの最近記事から、第1~2期の養成講座の記事をご覧下さい。
募集期間:2011年5月13日(金)~2011年6月16日 (木)
募集人員:30名(定員になり次第締切)
参加費:無料
 
【応募条件】
がん医療について興味があり、マイ・オンコロジー・ドリームの趣旨と活動に賛同し、以下の要件を満たす方であれば、基本的にどなたでも参加できます。
   1)科学的根拠に基づくがん医療の推進に賛同する
   2)講座終了後もマイ・オンコロジー・ドリームの活動を支援し、自らも具体的な活動に
     取り組む意志がある
   3)承認、未承認にかかわらず、特定の治療法の推進に関与していない
   4)特定の健康食品、健康器具等を推奨、販売していない
   
【参加申込方法】
以下の事項を、明記し、ドリーム・キャッチャー養成講座事務局までメールにてお送りください。その際、件名は「第3期DC養成講座申込」として下さい。
   1)氏名
   2)郵便番号・住所
   3)職業・所属(勤め先、学校名など)
   4)メールアドレス
   5)緊急連絡先(携帯電話など)
   6)「応募に際し、応募条件について十分に理解し同意します」
※上記、6)の一文を必ず明記して送って下さい。この一文がありませんと、申込は無効となります。
※不明な点がありましたら、ドリーム・キャッチャー養成講座事務局までメールにてご連絡ください。

 

【講師の方々】


第3期ドリーム・キャッチャー養成講座の講師の方々写真上段:左から上野直人(MDアンダーソンがんセンター教授)、今村知世(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学講師)、吉野ゆりえ(日本に「サルコーマセンターを設立する会」代表)、下段:柳澤昭浩(CNJ事務局長)の各氏。

 

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[2011/05/13 15:24] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

ドリーム・キャッチャー養成講座(第2期・第4回)速報

第4回目は、上野直人先生によるライブWeb講義
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「ソーシャル・ネットワーク」を上手に活用して、
がん医療のムーブメントを!

 

 2011年3月1日(火)21時30分より、第2期・第4回目のドリーム・キャッチャー養成講座が開催されました。講師はMDアンダーソンがんセンター教授の上野直人先生。今回は、新しい試みとしてGoToWebinarというシステムを使用し、ヒューストンからのライブWeb講義となりました。テーマは「ソーシャル・ネットワーク・システム(SNS)」。約1時間の講義と質疑応答の終了後、多くの方からSNSの認識が広がった・変わったという感想が寄せられました。
 フェイスブック(Facebook)の利用者人口は中国・インドの人口に次いで第3位、ツイッター(Twitter)は8位という事実にも驚かされました。そして、このような利用者の多いネットワーク・メディアによる情報発信が、今後のがん医療や治療法の選択に大きな影響力をもつであろうことが実感できる内容でした。上野先生が指摘された通り、フェイスブックやツイッターなどにもメリットとディメリットの両方があることを十分に認識し、ルールやマナーを守った上で、上手に活用していきたいものです。
 下の3つの画像は、GoToWebinarをつかったWeb講義の視聴画面です。講義はおもにスライドを映しながら行われましたが(上と中の画像)、途中からは、上野先生が自身のツイッターを実際に操作しながら講義を行う場面もありました(下の画像)。

 

上野直人先生によるライブWeb講義

 

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[2011/03/08 16:17] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

ドリーム・キャッチャー養成講座(第2期・第3回)速報

第3回目は、
ハリウッド映画「希望のちから」で考える臨床試験・治験のこと

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今村知世講師が、臨床試験の概要と映画の見どころを事前に解説

 

 2011年2月15日(火)19時より、第2期・第3回目のドリーム・キャッチャー養成講座が開催されました。映画「希望のちから」は、新しい乳がん治療薬の開発に身を捧げた医師の実話に基づくストーリーを映画化したものです。上映に先立ち、マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員である慶應義塾大学医学部臨床薬剤学講師の今村知世先生に、臨床試験・治験の基礎知識と映画の見どころを解説して頂きました。それにより、臨床試験の流れや、どのような団体や人々が臨床試験に関係しているのかなど、映画の見所が格段にわかりやすくなったことと思います。映画終了後の質疑応答の時間では、活発な質問が寄せられ、講座は盛況のうちに終了いたしました。
 写真は、今村先生が臨床試験・治験の基礎知識を解説しているところ。

 

今村先生が臨床試験・治験の基礎知識を解説しているところ

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[2011/02/28 18:08] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ:

 

朝日新聞にドリーム・キャッチャー養成講座の記事が載る!

 朝日新聞2011年2月10日山梨版に、ドリーム・キャッチャー養成講座など、マイ・オンコロジー・ドリームについての記事が掲載されました。執筆したのは、マイ・オンコロジー・ドリーム実行委員の柳澤昭浩氏(キャンサーネットジャパン事務局長)。
 新聞記事は、その後、下記Webページに掲載されていますので、どうぞご一読ください。

 

asahi.com ライフ「【山梨】《連載・医療の現場から》より良いがん医療確立の道筋、マイ・オンコロジー・ドリーム」(2/11
http://www.asahi.com/health/news/TKY201102110190.html

 

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[2011/02/14 17:52] | ドリーム・キャッチャー | コメント(0) | トラックバック(0) | タグ: